見出し画像

三文小説

今朝は、King Gnuを聴いている。
YouTubeにあがっている、Live映像。
静かに、バイオリンの音が奏でられ、ゆっくりと始まる。
私の暗い気持ちに、更に黒い煙幕がゆっくりと広がり、中和していく。
あぁ、心地よい。寝転がり、天井を見上げる。一点を見つめ、色々な感情が込み上げてくる。

彼にLINEを送った。しかし、これで最後にしようと思う。私のありったけの想いを、有り余る愛情を、出来るだけ短文にして送った。もうこれ以上伝える事は、何も無い。私の気持ちの終着駅だ。もう、何も無かった。読んでくれても、くれなくても、もういい。これでいい。ブロックされていても、もうどうでもいい。
これが私の答えだ。私とゆう人間の。

愚かだと、笑ってほしい。醜いと。だらしがないと。滑稽だと。バカだと。惨めだと。もうなんでもいい。
自暴自棄になった訳じゃない。いいんだ。これで。これでいい。私は私らしく、私を表現し続ける。し続けたい。

彼には大変申し訳無いけれど、
私は私らしく生きたいのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?