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人生の選択肢

日記をつけるのをやめた。
面倒になったからではない。ある日突然、つける必要が、無い。と確信した。

彼にフラれ、自分の心に向き合うために、ほぼ自己啓発的に始めた訳だが、
なぜだろう。ある日突然、日記はもう必要が無いものだと確信し、手放した。
日記に関しては自分の中では良い手放しであったが、たまに自分が今やっていること全てが、何の意味も無いんじゃないかと、ぼんやり不安に襲われる時がある。

このエッセイも、ジョギングも、心理カウンセラーの勉強も、生花も、色々な事を考え悩む時間も、生きている事さえも、
全て無意味なんじゃないかと。

しかし、冷静になれば、この世は無意味な事など一つもなく、全てに意味があり、全てがひとつなんだと理解ができる。が、
そう。きっと心に余裕がない時だ。無意味に思える時は。

全ては選択肢なのだ。人生の。
朝起きて、ご飯を食べるのも、食べないのも、誰かと会うのも、会わないのも、話すのも、話さないのも、仕事をするのも、しないのも、おやつを食べるのも、食べないのも、恋人と会うのも、会わないのも、
日記をつけるのも、つけないのも。
全てが人生の選択肢なのだ。
みんな、人それぞれの。

そうやって眠りにつき、また目覚める。
今日一日を、大切に生きて欲しい。

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