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プロダクト開発に必要なことは何でもやっていきたい - エンジニア内定者 松尾インタビュー

「DXで、病院を最先端の業界にする」というビジョンのもと、病院向けのSaaSを展開する企業メダップ。
現在はforo CRMという病院向けSaaSプロダクトを提供していますが、第2、第3のプロダクト開発も計画中です。

これまでに、エンジニアチームの皆さんに入社した経緯やチームの特徴を聞いてきましたが、
今回は、メダップ初の内定者となった22年新卒入社予定の松尾さんにCTOである馬場がインタビューをしてみました。

- 早速ですが、なぜファーストキャリアとしてメダップを選ばれたんですか?

ベンチャー企業を中心に見ていたのですが、最終的にメダップに決めた理由は、大きく分けると3つあります。

1つめが、「医療業界の非効率性を改善する」という考えに強く共感できたことです。
社会の不合理・非効率性をこれまで様々な場面で目の辺りにしてきて、その中では課題がそもそも見つかっていなかったり、課題は明確になっていたとしても構造上誰も解決できないといったことが多くあるなと感じていました。
医療業界もその1つだと考えていて、「仕組み自体を変えることで課題を解決し、みんなが幸せになる」ことができると良いなと思いました。

2つめが、会社全体の文化です。
メダップは、常に事業・人の両面の成長を考えている会社だと思っています。
事業の成長のために優秀な方々が集まっていて、日々奮闘していますし、
経営陣がメンバー1人1人に対して 1on1 を実施したり、個人のキャリアパスを聞いて支援したりと社員の成長に全力で向き合ってくれています。
実際、まだまだ駆け出しのエンジニアである私が将来的には PdM のような役割を担っていきたいと伝えると
プロダクト開発の上流から実装まで携わるような機会を作っていただいたりと、
全力で成長していく覚悟さえあれば、圧倒的に成長できる環境があると感じています。

そして、3つめが、早いうちからプロダクト開発で成果を出しやすい環境があることです。
開発メンバーの皆さんが、技術力だけではなくビジネス視点を持って物事を考えられている方々ばかりで、そうした環境に身を置くことができれば、ただ技術力を向上させるだけではなくプロダクト開発という文脈で若いうちから成長して成果を出しやすいのでは?と考えました。

- 将来的には、PdMとして活躍されることも考えられていると思うのですが、なぜプロダクト開発で早期に成果を出すことに魅力を感じているのですか?

自分がこれまで生まれ育つ中で、プロダクトとともに世の中が大きく変わっていったなという感覚があるのが大きいです。
たとえば、中学生のときにLINEが登場して、これまでのコミュニケーションの形から劇的に変化しました。
そうした経験から、「プロダクトを通じて、世の中にインパクトを与える, 社会の仕組みを変えることができる」という考えが、自分の根底にあるのだと思います。

- プロダクト開発に携わることを考えた時に、エンジニアとしてファーストキャリアを歩もうと決心したのはなぜなのでしょうか?

柔軟性と希少性が自分の中では、テーマになっていました。
柔軟性に関しては、さらに働き方への柔軟性と携われる課題の柔軟性の2つがあるのですが、
働き方という点では、特にエンジニアは働き方への自由度が高く、そこは純粋に魅力的だなと思っていました。
携われる課題という点では、よくDXという言葉が出ていますが、IT × ◯◯ といった形で様々な業界にITが入り込んでいるなという印象があります。エンジニアであれば、こうしたあらゆる業界の課題を直に感じて、解決しにいけると考えました。

希少性に関しては、プログラミングスクールなどもあり、最近ではエンジニアが増えつつある状況だとは思うのですが、
プロダクト開発を主体的に進められるエンジニアはまだまだ希少性が高いと感じています。
そのため、自分がチャレンジができる環境が多く転がっているのではないか?と考えました。

- 現在、エンジニアとしてインターンをされていますが、実際にプロダクト開発をやってみてどの辺りが楽しく、逆にどの辺りが難しいなと感じていますか?

いまやっていることとしては、医療機関情報を扱うコアシステムの管理サイトをリニューアルをするプロジェクトです。
普段利用するCSチームの方々にヒアリングを行いながら、課題整理や要件定義といった上流工程から実際の開発までまるっと担当させていただいています。
その中でも、ヒアリングで出た課題を解決するためにどういった機能があれば良いのか?を考えることが非常に楽しいです。
逆に難しいなと感じているのは、やりたいことすべてを実現できるわけではないということです。やはりリソースは有限なので、すべてを行うわけにはいかずスピード感を持って課題の整理から取捨選択をしていかないといけないことが悩ましいポイントです。

- 最後に、来年入社されてからどういったキャリアを歩んでいきたいと考えていますか?

5年後の自分を考えたときに、エンジニアをやっているどうかは正直わからないなと思っています。
というのも、プロダクト開発に必要なことは何でもやっていきたいと思っていて、自分がいれば、プロダクト開発が前に進むという状態を作れるようにしたいと考えているためです。
その中で、必要があればもちろんコードを書きますし、エンジニアとしてもっと優秀な方がいれば自分はプロダクト開発を前にすすめるために周囲のタスクをどんどん拾っていきたいです。

現在は、そこに向けてまっすぐ進めている気がして、課題のヒアリング ~ 情報整理, 技術選定, 設計, 実装と経験すべきことをどんどん挑戦させてもらえているのは非常にラッキーだなと考えています。
この勢いを保ってどんどん突き進んでいきたいです。


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