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ダウン症の次女の話

2歳8ヶ月になりました。2歳まで生きれないと言われていたのは一体?という話。

心臓の手術は1歳になる前に行い、それ以降元気な次女
悪戯しまくりとなり「ダウン症の子は穏やかで天使みたいですよ。」と言われていたが今や悪魔にしか見えない。
歩けるようになり、たまに急ぎ足をしてる所を見るとダウン症の中では軽度なのかもしれません。
ただ、喋りは全くダメですね。たまにパパとか言いますが発動条件が分かりません。笑
保育園に行っていますが、友達はやっぱりいません。話せないので遊び用が無いのも事実です。家で一緒にお医者さんごっこをしていても「注射しましょう」と言ってもよくわからないらしくフリーズしています。
そりゃあ子供達は困るわな…。

でも、帰りに「バイバイ!」とか「ののちゃん!」と話しかけてくれる子もいて有難いと思う日々です。
この子が生まれて変わったのは親の方で、いろんな事な感謝するようになりました。
生きていてくれる事や、人との繋がりは特にですね。
妹が19歳なんですが、「2人に何かあったら私がのんちゃんの面倒みるから!」と言ってくれたり、家族ぐるみで仲の良い所が3家族ぐらいいるんですが、その中の1家族がこの間「君に何かあった時は俺らがなんとかしてやるから!」なんて言われて少し救われました。

長女は次女が病気な事には気づいていますが、可愛い!と一点張り。これには驚かされます。
保育園で次女を見た長女の友達に「この子、顔が変!」言われて親はなんて返して良いか悩んでいたんですが、長女はすぐに「のんちゃんは変じゃないよ!可愛いよ!!」と抱きしめていたと妻から聞き、「あっ、俺の所にこの子は生まれてきたんじゃなく、長女がいたから来たんだな。」て確信した。

間違いなく我が家族に刺激を与え、新たな発見をくれる次女。我が家に生まれてきてくれて良かった!と感じる日々です。


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