妊娠16週の時の話。(ダウン症とクアトロ検査)

検診に行った際にクアトロ検査の話が出ました。
 
わずかなNTが前回確認されていること。
今はそのNTが消えていること。
検査は任意。多分大丈夫だろうけどどうする?
というものでした。
 
・クアトロ検査とは…
血液検査で調べられるものです。
主に調べられる内容は、21トリソミー(ダウン症)、18トリソミー(主に心臓の奇形)、開放性神経管奇形です。
 
この検査の確率ですが84%ぐらいだとされています。
つまり陽性です。と診断されても陰性で産まれてくることはある。と先生も言っていました。
 
しかし、この確率では検査しても信頼度が無いように感じますよね。
 
俺はこう考えました。
20代後半の女性でダウン症の子供を産む確率は約1/1500
さらに、陰性と証明されれば84%が証明される。
 
安心感を得るためには良いじゃないか!と。
 
結果がわかるまではあ10日ぐらいかかりました。
 
我々の子供の結果は陰性。
問題なし。となりました。
夫婦でこの時、良かった!!って安心しました。
 
・ダウン症とは…
ダウン症とよく聞きますが一体ダウン症とはなんなのか?
染色体異常です。21トリソミーが異常となり2本で形成されるはずが3本出来てしまうんです。
これにより、架空に作り出された1本が悪さをします。
ダウン症の顔立ちは似てることが多いですが、1つの理由は筋肉の緊張が緩むこと、もう一つはこの架空に作られた染色体です。
 
発達障害があります。言語を覚えるのもゆっくりですし、筋肉量も少ないので運動障害も出ます。
一方で人付き合いが陽気で上手い、頑固でこだわりが強い人が多いと聞きます。
音楽関連をやらせると開花する。なんて事も聞いたことあります。
 
40代以降にアルツハイマー病を起こす可能性は高いです。
 
ダウン症の可能性がある!
そう言われた時は、やっぱり考えましたし、悩みました。
あの時陽性と言われたらどうしていたのかわかりませんが、それでも産むという選択肢はあったと思います。自分の子供はやっぱり可愛いですから。
 
これが2017年12月に起きたことです。
正月には問題なしとなり、我々は安心して新年を迎え、健康に産まれてきてくれるって凄いことなんだとも思っていました。
次は2018年2月末に起きた話をしたいと思います。

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