妊娠11週の時の話から。(胎児の首の後ろの浮腫、NTについて)
2017年10月頃のお話。
二人目ってこともあり、自分はあまり気にしていませんでした。
それは長女は元気に産まれてきたし、その時は病のことなんて頭になかったんです。
健康な子が産まれてきて普通だし!なんて思っていました。
妊娠11週の時に、仕事から帰ってきた時に嫁にこんな事と言われました。
「今日、エコー検査でさ。なんか首の所に若干だけど浮腫みたいなのがある気がするんだよね。でも先生には何も言われなかったし大丈夫だよね?」
と言われ、俺は「先生が何も言わないなら大丈夫だろ?気にしすぎだよ!」なんて軽い気持ちで答えました。
首の所に浮腫があるとどうなのか?
・首の浮腫、別名でNTと言われています。
3mm以上あるとダウン症の可能性が出てきます。浮腫の量があればあるほどダウン症の確率は上がります。我々夫婦の子供はこの時のNTは3mm以下だったんです。なので、指摘もされることもなく様子見となったようです。
そもそも、浮腫の正体は血液循環の流れが悪くて、溜まってしまったリンパ液です。
少し考えればわかると思いますが、血液循環が悪いということは心臓疾患の可能性があるって事です。
ダウン症の合併症として心臓疾患を持って生まれて来る確率が40%と言われていたりします。
ただ、言っておきますがNTがあったとしても、その後首の浮腫が消えてしまい何も問題がなく産まれてくる子もたくさんいます。
一概にNTがあるから、先天性心疾患やダウン症とは限らないです。
この首の浮腫だけでは、判断に悩みます。自分の子供の場合は3mm以下のNT。本当に気にしていませんでした。この時は嫁の話なんてほとんど聞いてなかったです。
「また、悩んでるよ。妊娠するたびに不安になってる人だな。」なんて心の中で思ってました。
この4週間後の話はまた今度。