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感受性のこと


今週はテストと発表会があった。
テストは8割いっただろう。
発表会も好評だった。「明るくハキハキしていて、印象が良い」というフィードバックがたくさん寄せられた。

私は人前でも、あまり緊張せずに話せる。
意外に思われるかもしれないが、人前に立つことへの苦手意識はない。不安障害だからって何でもかんでも不安になるわけではないのだ。

それはそうと、カウンセリングも久々に受けた。そこで悩みを打ち明け、少し泣いてしまった。

感情移入しすぎるという悩み。
特に人が自ら死ぬことが、死にたいと言うことが、とても悲しくて悔しくてつらい。

「生きてることってこんなに楽しくて、嬉しくて、幸せで、何にも変え難いことなのに、人は死ぬ。生きてることの喜びを手放すほど辛い思いをしている人が、世の中にたくさんいることが辛い」と言って泣いた。

他人のことなのに。

私には関係ない、はずなのに。

カウンセラーの人には、「それほどの感受性を持っていることは、長所ですよ」と言われた。長所だとは思わなかった。こんなに感受性が高くて、なんの得があるんだろう。

マイナス方向への感受性は、低いほうがいいと思っていた。あっても私が辛くなるから。
でも長所なら、どこかで活かせるだろうか。

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