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夢記録3


見た夢の記録です。
あまり幸せな話ではないです。

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ある日、中年の女性から、「探しています」という女子高生の顔入りのチラシを受け取った。どうやら娘が自宅からいなくなったようで、母親がチラシを片手に熱心に聞き回っていた。

私はチラシを手に駅へ向かった。するとそこには、先ほど写真に載っていた女の子がうずくまって固まっていた。私は声をかけて抱きしめ、チラシの番号の通りに母親に連絡した。母親はすぐに来ると言った。

しかし私は、おかしいと気づいた。
女の子の顔は虚ろでほとんど反応がなく、制服を着た高校生にしては幼稚すぎる話し方。痩せた体に複数のあざ。彼女は知的障害があり、虐待を受けていた。

私から逃げようとする女の子を引き止め、今度は児童相談所に連絡した。職員がすぐに駆けつけ、母親と私の間に入った。そこには警察もおり、観念した母親はおとなしく引き下がった。私はその間、駅の端でしゃがみ込んだ女の子をずっと守っていた。女の子は震えていた。

しばらくして、児童相談所の職員に女の子を引き渡すように言われたが、私はなかなか手を離せなかった。
「この子を守ると約束してください」と言い、結局職員に女の子を引き渡した。

家に帰ってから、私は身の安全を危惧した。
母親に顔と携帯番号がバレている。いつ報復に来られてもおかしくなかった。

家でくつろいでいると、突然インターホンが鳴った。弟が代わりに出てくれたが、そこには父がいた。父は会社をやめると突然言い出したのだ。

私は弟とすぐに話し合った。
父が会社を辞めれば、家の収入がなくなる。夢の中では、父の収入だけが頼りだった。(なぜか母は登場しなかった。そして私と弟は中学生くらいだった)

「俺たち、もうこの家にいられないかもね。学校も行けなくなるな。どうする?」
弟は案外落ち着いていた。

私は提案した。
「とりあえず、親戚の家に行こう。私は遠い県に行く。あんたは反対側に行きな。何かあったら連絡して」

弟はあっさりと承諾した。
私にとっては好都合だった。どのみち家にいては危ない状況だったので、遠い田舎の親戚の家に行くことにした。
そうと決めるとすぐに荷物をまとめた。

ここで目が覚めた。

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わりとリアリティのある夢でした。
疲れてたのかな…?

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