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〈同業他社比較〉大手家庭教師の特徴


「家庭教師を検討しているけどどこがいいんだろう」

家庭教師の会社は探せばたくさんあります。それぞれに特徴があり、ご自身の状況によって選ぶべき会社は異なります。そもそも塾か家庭教師で迷っている方も多いとは思いますが、今回は他社の家庭教師会社について、大手会社と中小会社の特徴、違いについて説明します。

そもそも家庭教師ってどんなタイプがあるのか

家庭教師も会社によって提供できるサービス内容は異なります。一番肝となる授業内容で分類していきます。

1.復習型の家庭教師

一般的に最も一般的なのは、学校の授業内容の復習を主とする家庭教師です。どの家庭教師センターを利用しても、復習型の授業は提供してもらえるはずです。

対象となる学年は小学校から高校まで広がり、主に学校で理解できなかった内容を再度教え直してくれます。これは一般的な家庭教師のパターンであり、料金も比較的リーズナブルです。

ちなみに、地域の最低価格などの広告に表示される家庭教師は、基本的にはこのタイプの家庭教師が多いです。

2.学校成績アップの家庭教師


授業復習型の家庭教師と同じく一般的に多いのが、学校成績アップを目的とした家庭教師です。

主に公立中学に在籍する生徒が利用し、テストの平均点を上回ることを目標にしています。
授業補習型の家庭教師と同じで、料金も抑え目になっています。

3.難関校進学のための家庭教師

難関校進学のための家庭教師は、上記のタイプと比べて担当者が限られています。そのため講師の供給は少なく、結果として料金が高騰する可能性があり、プロの指導が1時間あたり10000円程度になることもあります。特に医学部受験などの難関進学を目指す場合、通常の家庭教師センターでは十分なサポートが得られないことがよくあります。そのため、問い合わせで事前に確認することが必要です。

大手家庭教師の特徴:教育コンテンツが完成されている。

家庭教師のトライ、アルファ、学研など、全国展開している大手の会社の強みはやはり人材以外の教育コンテンツも充実していることにあります。サポート体制も質が高く、生徒が必要なものは概ね揃っています。私は学生時代に大手家庭教師でのバイトを経て自身の家庭教師の会社を作りましたが、小規模な会社と上記のような大手ではインフラでは圧倒的な差があり埋めることは不可能であると割り切っていました。

さらに大手の中にはアルファのようにプロ家庭教師のみ雇用している会社もあり、人的リソースでも差別化が図られていると言えるでしょう。

中小規模の家庭教師の特徴:少数精鋭で講師の質が高い

大手に比べ人材以外のコンテンツに乏しい事実がありますが、中小の場合は講師が特定の条件で集まっている場合が多く、質が高い特徴があります。

メディスタのように講師が医学部生という条件があったり、プロ家庭教師という条件の会社もあるでしょう。大手は膨大な顧客数を抱えており、それに見合う数の講師を大量に、それもある程度料金を抑えて集めなければならないので講師の条件をあまり設けられません。

実際、私がバイトで働いていた大手の会社も簡単なテストはありましたが大抵の大学生がクリアできるであろう内容でした。

つまり、中小規模の家庭教師会社は人材で勝負をしている場合が多いです。

結局どういう家庭教師を選べばいいのか

答えは簡単で、与えられた教材、つまり動画教材やテキストをきちんと使いこなせる人にとっては大手の家庭教師会社は魅力的な選択になると思われます。

実際、それが出来るのは上記の〈2.学校成績アップ〉以降に該当する人です。それ以上の〈3.難関校進学〉を目指す人にとってもオススメではありますが、難関校を目指す場合はそれに見合ったテキストを別途使うことになる場合が多いので実際に活用できるかは何とも言えません。

まとめ
講師の質を求めるのであれば、講師の詳細が明記されている会社を選ぶべきです。そして多くの生徒さんの場合、家庭教師を活用した場合の成績への影響は講師の質で決まります。

まずは講師をどのような条件で集めているかを調べ、その上で性格や教育方針の相性をみて、必要に応じて講師交代の依頼を会社にきちんと伝えることが大切です。

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