漫画で見るメディカルイラストレーターのお仕事2
前回の漫画はこちら。
実際にイラストを描きます。下書きだけは鉛筆でないと!というアナログ派、直接タブレットで描き始めるデジタル派に分かれますが、最終的には「Illustrator」というソフトで作成します。
また、写真の処理は「Photoshop」というソフトで行います。これらの素材と本文のテキストデータを、「InDesign」というソフトでレイアウトします(組版)。
メディカルイラストレーターの使用ソフトについては、note記事「メディカルイラストレーターの仕事環境 第2話」でも詳しく紹介しています。
データ化した原稿は、編集者、監修の先生、校正者など大勢の厳しい目でチェックされます。
その後の打ち合わせで、編集者からは更なる改案がなされたり、先生からは医学の最新知見による修正が入ったりと、内容がどんどんブラッシュアップされます。
頻回にある「打ち合わせ」では、相手の求めていることをしっかり聞き出して擦り合わせるコミュニケーション能力が必要となり、「修正」の繰り返しは忍耐力が試されます。
第3話に続く!
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