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漫画で見るメディカルイラストレーターのお仕事1

メディックメディア メディカルイラストレーターグループ(MIG)note
公式キャラクターの「ミグ」です! 今回は社員に代わって私がお送りします。

これから3回にわたって、メディックメディアの書籍制作における、メディカルイラストレーター(MI)の実際のお仕事風景を漫画で紹介します。
※一気読みしたい方は「メディックメディアMIGのお仕事>漫画で見るMIのお仕事」へどうぞ。

2023年現在の所属イラストレーターは13名、男女比は1:3で女性が多めです。生物系出身者が多く、他には医療系や美術系もいます。
デスクやPCなどの環境については、note記事「メディカルイラストレーターの仕事環境 第1話」もご覧下さい!

編集者から各項目の原案(テキストとイラスト案)が渡されます。この漫画では紙の原案ですが、最近はiPadを使ってデジタルで原案制作を行う編集者も増えてきました。
まずはそれに目を通し、「重要なポイントは何か」を把握します。 また原案にあるイラストやレイアウト案をアレンジし、より伝わりやすい形に変えて提案することもあります。
ちなみにイラストレーター自身が編集者として原案作成作業の段階から関わることもあります(note記事「MIG自己紹介 おにく編」もご覧ください)。

また、必要に応じて自分でも解剖書や症例動画、写真などの様々な資料を調べます。編集者から渡される原案には参考資料も添付されていますが、実際にイラストを描くとなると、その資料だけでは細部を十分に描くことができないということがよくあるからです。
絵を描くだけでなく、自分で調べて学習する力も重要なのです。もちろん、元から知識がある場合はハードルが少し下がりますが、大切なのは「わからないことを放置しない」ことです。

それでも自分一人で考えていると、そのアイデアがいいのかどうかわからなくなってくることもあります。
そういう時は、先輩や同僚と話してみると思ってもみなかった視点やアイデアが出てきたりするので、とても勉強になります。

第2話に続く!

#漫画が読めるハッシュタグ #イラストレーターのお仕事 #メディックメディア


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