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一旦、今日で現役生しての役割は、終了します。そして、note始めます

・・・かといって、まだ仕事がかなりあるので、後輩達のバックアップ支援は継続します。
まあ、今は、60歳超えてるメンバーは、世代交代をしていく時代です。

しかし、今の若い社員の方には、今後「世代交代」という言葉が死語になっていく世界と考えて下さい。75歳定年って言うのが、今の日本社会にとって、一つの大きな分岐点になると考えるからです(現実的にそこに向かっていかないと、国家財政は破綻する)。

それだけ長く働く仕事が「いやいやの仕事」じゃあ、人生そのものが暗黒になってしまいますよね。働く理由は、いろいろありますが、これからは、自分の欲得で生きていく時代ではありません。

ガッツリ稼いで、50歳でリタイアした後輩がいますが、60歳を超えて、交通整理とかの警備員のバイトをやっています。全く未知の世界だったので楽しいそうです。彼は、都内の一等地に何億ションに住んでいますが、「結局、人に感謝される仕事。交通整理は、黙々としてやるんだけど、子供が『おじさんありがとう』って一言で、すごく幸せになるって事と、働いてる同僚に『訳あり』の人が多くてその話を聞くだけで、今まで、こういうバイトを下に見ていた、自分の価値観がバカみたいで洗い流されていく」って言ってました。「少しでも、社会に貢献してると思えば、捨てたもんじゃない」と。

今、昇格の為、年収アップの為、権力を握って人を支配したいって「昭和・平成」風に思ってる人がいたら、皆さんのこれからは厳しいかと思います(昭和平成ではOKだったけど)。良いビジネスは、お客様への提案の仕方一つで「お客様を成功に導く事ができるビジネス」です。それはひいては社会貢献になります。お客様に本気で向かって、提案をして、効果を上げて感謝されてファンになって頂く。これだけを考えて進めていく事が重要です。「スキルアップする目的」も全てが、そこのフォーカスされる・・・そういう仕事をしていって欲しいです。

お客様に感謝されるビジネスを何十件もやってると、お客様に行かなくても、お客様から問い合わせを頂く、社外人脈が増えれば、そこからも新鮮な情報が入ってくる。そうなれば、自然にノルマの数字は意識しないでクリアーできる。仮に、それをクリアしてもしても、更に高いノルマが来るような会社なら、既に、自分自身の付加価値が上がってるのだから、自由な選択をすればいい。そういう幅広い考え方もできるようになりますし、その意識で常に仕事に臨むことが重要なのではと思います(会社起点ではなく自分起点)。

ある企業の社員の多くは、ウチ向きで、刹那的で、上からの指示に従順な振りをする・・・その振りをしている間に思考が失われ、ビジネスをクリエイトするって発想も失い、プロダクトアウトのビジネスに走っていく。本来はは企業活動を効率よくする製品やサービスであっても、売上を稼ぐことが目的化してしまっては意味が無い。売上達成に目を向けた方が楽だけど、お客様の満足度は上がらない。でも、製品やサービスを販売し、お客様効果が現れたら、お客様は必ず、次も買ってくれるし、他者にも「〇〇さんイイヨ」って言ってくれて、それが一定のレベルを超えれば、楽して売れる。ルイヴィトンが行商しないのと同じで、自社のブランドが、社会の中で高く認知され、確立すれば、そうなっていくでしょう。そういう考え方になって欲しい。それが、皆さんへのメッセージです。

これを読んで「理想論?」って言う人?、僕より早くリタイアするべきです・・・自分の無知を恥じて欲しい!
今、僕が書いてるこの事が、これからの社会の「現実論」です!

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