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春琴抄 まとめ

しゅんきんしょう、読みました。谷崎潤一郎。。。文章、難解だったなー。いやー、読んでていつの時代の奴だよてめぇってなりましたけど、まあ、ああいう文章を書く時代の人だったんでしょう。。。

あらすじとしては、盲目で美人な琴奏者兼三味線奏者、春琴と、その手引き(自宅から稽古場との間を手を引いて案内する)である佐助との、生々しい

ツンデレ恋愛物語

ですね。

何が生々しくて妖艶だったかって、大体皆さん予想はつくと思うんですけど、佐助は春琴の身の周りの世話まで春琴に任されるわけですよ。体を洗ってあげてあり、添い寝をしてあげたり、、、まぁそうこうしているうちに、子供ができちゃうわけですよね笑 ただ、そこで一筋縄でいかないのがこの物語。春琴は自身の弦楽器奏者としての才能、盲目(生まれながらではない、だから自分が美人であることをよく知っている)であることからくる屈折した人生観等があり、とてもプライドの高い、気難しい人だったんですね。結局、佐助との間に出来た子供を春琴は認めようとしませんでした。

母親が認知拒否!!??

どろっとしてましたね〜。その間も佐助(実は春琴より4歳年上)との間では、三味線奏者としての師弟関係があって、語弊を恐れずに言えば

SMプレイ

があったりと、なかなかコアな??w作品となっておりました。

・佐助のどM根性はわからなくもなかった(何)

・美人盲目奏者ってさ〜、そりゃ男が群がるわな。わかるよ(何)

・春琴激しすぎワロタw 三味線の稽古で流血騒ぎって、あんたねw

あ、重要なこと言い忘れてたは、

春琴はこの情事の後、暴漢に襲われ、顔に火傷を負うんですね。それ以降というもの、ますます人目を気にし気難しくなってしまっていく春琴。それに理解を示そうと寄り添おうと、自身の目を針を使って潰してしまう佐助。

・佐助そこまでするんか、ヤバみ。

・外傷性白内障なるやん。見えなくなるやん。そんなに春琴が好きか!!??ここまでくるとアッパレや!!異常だけど!!


てな内容になってました。詳細を知りたい方は、青空文庫、ダウンロードしてみては??

終わり。

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