量より質
こんにちは。
今日は受験勉強(仕事にも通じる?)における『量』と『質』について話していきたいと思います。
1.時間は有限
2.自分の持っている能力を知る
3.バランス
1.時間は有限
受験勉強において、一般的に入試までの期間は有限です。
その限られた時間の中で自分の能力を高めるためには、効率のいい勉強をして行かないといけないわけです。
1つ例え話をします。
ボディビルダーになろうと思っている子がいます。
1キロのダンベルを一日100回やって、ある程度筋肉がついてきたのに、重さを増やさないで1キロ100回でずっとトレーニングしていたら、ボディビルダーになるまでにものすごく時間がかかります。
楽勝な1キロを一日100回やるのと、少しきつい5キロを一日20回やるのでは、どちらの方が筋肉がつくでしょうか。
私の考えでは5キロを一日20回やる方がいいと思います。
1キロが余裕になったら、少し負荷をかけて5キロへ。
5キロが余裕になったら、少し負荷をかけて10キロへ。
そうやって徐々に不可をかけながら、効率的にボディビルダーに近づいていくのです。
勉強も同じです。
たくさん量をやればいいのではなく、質を意識しながら日々コツコツと学んでいくべきです。
2.自分の持っている能力を知る
先程の筋トレの例に戻ります。
1キロを100回より5キロ20回の方が効率がいいなら、100キロ1回の方がもっと効率がいいという考えは違います。
ほぼ確実に怪我をするだろうし、毎日やる気にはならないでしょう。
自分の能力より遥かに高いことをするのは、はっきり言って無駄だ、というのが私の考えです。
自分の能力レベルをきちんと知って、少しだけレベルを上げたことをします。
勉強で自分の能力を知る方法は模試や学校のテストです。
点や偏差値が悪くて、テストは一発勝負だからその日たまたま悪かっただけだと現実を逃避してはいけません。
その日も含めて実力なので、現実を受け止めて自分のレベルを思い知りましょう。
少しレベルの上がった参考書や問題は先生やネットの評価などから見つけます。
3.バランス
レベルを知って、やる問題集などの質を決めたら、あとはどのくらいの量をやるか考えます。
量と質のバランスを考えます。
私も高校時代の受験勉強を始めた当初はどのくらいやればいいのかわからず、がむしゃらにやっていました。
ですが、一定ラインから伸び悩み、先生や友達に相談したり、量と質のバランスを自分で調節したりしました。
そのバランスは自分しかわからないので、試行錯誤が必要です。