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【3ステップ】スマホでAnkiを始めるための準備


はじめに

この記事では、スマホアプリのAnkiを始めるための準備を3ステップに分けて解説しています。

Ankiの始め方が分からないという方はご参考ください。


スマホでAnkiを始めるための準備

①アプリのインストール

まずは各アプリストアでAnkiアプリをインストールします。

iOS版は「AnkiMobile Flashcards」
Android版は「Ankidroid Flashcards」

という名前で公開されています。

ただし、iOS版は有料でその価格は4000円と結構なお値段がします。(2023/02時点)

私が学生だったときは確か3000円だったので値上がりしていますね、、、

ただ、Ankiは医師国家試験の勉強以外にも使えるツールなので、4000円の価値は充分あると思います。

iPhoneユーザーの方は自己投資だと思って思い切って購入しましょう!


②AnkiWebでアカウント登録

AnkiWebでのアカウント登録はAnkiの利用に必ずしも必要ではありません。

ただし、

👤データをAnkiWeb(クラウド)上に保存したい
👤複数端末で学習記録を同期して使いたい

といった方は以下の手順で登録とログインをする必要があります。
ちなみにAnkiWebは無料で使用できます。

【手順】
AnkiWebのサイトにアクセス
②登録したいメールアドレスとパスワードを入力
③登録したメールアドレスにメールが届く
④メールに記載されているリンクを開いて認証
⑤Ankiアプリを開く
⑥右下の「同期」を押す
⑦メールアドレスとパスワードを入力する

Ankiで学習を始めた後は、同期ボタンを押すと学習データをAnkiWeb上に保存することができます。

また、iPhoneで学習した続きをiPadで学習したいときなどは、

①iPhone上のAnkiアプリで同期ボタンを押す
②iPad上のAnkiアプリでも同期ボタンを押す

ことで学習データが同期され、iPhoneでの学習の続きをiPadでできるようになります。(もちろん逆も可能です)


③データのインポート(or作成)

アプリが使えるようになったら、自分で問題を入力していってももちろん良いのですが、Medrizeではその問題(Ankiデッキ)を共有データとして販売しているという立場なので、ここでは共有データのインポートについて主に説明します。

※自分でデッキや問題を作成したい方はこちらの記事の「1-2.問題を作成する」や「2-2.新規デッキ作成」などをご参考ください。
※ExcelやGoogleスプレッドシートで問題を一括で作成、編集してからAnkiに取り込むという方法もあります。その方法はこちらの記事をご参考ください。

共有データとは、ある人が作った問題などを他の人のアカウントでも使えるように出力されたデータのことです。

インポートというのは自分のアカウントにそれらのデータを追加することを言います。

Medrizeでは無料サンプルも配信しているので、それを使ってAnkiアプリにインポートが正常に行えるかをテストしてみてください。
無料サンプルの記事はこちら

手順はとても簡単で、

①上のリンク先の記事の下部にあるファイルをダウンロード
②ダウンロードされたファイルを開く

だけです。

その後、自動的にAnki画面に遷移して無料サンプルのデータをインポートする画面になるはずです。

iPhoneの場合のみですが、以下にさらに具体的な手順を画像付きで記載しておきます。

【手順(iPhoneの場合)】
①無料サンプルの記事の下部にあるAnkiデッキのファイルのダウンロードボタンを押す
②safari画面に遷移し「ダウンロードしますか?」と聞かれるのでダウンロードを押す
③画面左下に表示された↓を押す
④ダウンロードを押す
⑤ダウンロードしたファイルを押す
⑥Anki画面に遷移するのでインポートのボタンを押す(学習履歴やデッキのプリセットの項目はオフでOK)
⑦インポート結果が表示されるので確認後左上の戻るを押す
⑧Ankiのトップ画面でデータがインポートできているかを確認する

①〜②
③〜④
⑤〜⑥
⑦〜⑧

これでご自分のAnkiアプリで無料サンプルのAnkiデッキが使用できるようになります。

おわりに

この記事ではスマホでAnkiを始めるための準備について解説しました。

文中でも触れたMedrizeで販売している医師国家試験対策Ankiデッキの詳細は以下の記事からご確認いただけます!

気になった方は是非チェックしてみて下さい。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!


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