1月17日(水)メディア日記

 日本航空社長と海保長官が17日、初めてそれぞれ記者会見した。日本航空機と海上保安庁機が衝突した事故について、日本航空の赤坂祐二社長は会見で、「管制官と航空機のやり取りがアナログであり、事故から引き出された教訓に業界全体で取り組む必要がある」と述べ、「ボイス(声)によるコミュニケーションは一つの大きなリスクであることは間違いない」との見解を示した。
 この衝突事件で、乗員の氏名が明らかになったのは重傷を負った海保機の機長だけだ。その機長の実名報道もその後消えた。奇跡の救出と絶賛を浴びている日航機の機長以下乗員、CA乗員の氏名も未だに報じられていない。衝突事故からすでに17日も経っているのに乗員の氏名は一切報じられない背景は何なのか。

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