9月18日(月)メディア日記


毎日新聞全国世論調査(16,17日実施) 18日朝刊
(調査は、携帯電話のショートメッセージ(SNS)機能を使う方式と、固定電話で自動音声の質問に答えてもらう方式を組み合わせ、携帯449件、固定581件の有効回答を得た。

〇岸田内閣支持率     
支持する    25%(前月調査比1ポイント減) 
支持しない   68%(前月調査比同じ) 


朝日新聞全国世論調査(16~17日実施) 18日朝刊
(調査は固定電話有権者がいると判明した915世帯から428人(回答率47%)、携帯電話は有権者とつながった1653件のうち641人(回答率39%)、計1069人から回答得た)

〇岸田内閣支持率     
支持する   37%(前月調査比4ポイント増)
支持しない  53%(前月調査比1ポイント減)

〇内閣改造を評価するか  
評価する   25%
評価しない  57%


 雑誌「選択」9月号の新聞広告に「トヨタ広報『メディア支配』の最近事情」とあったので読んでみた。天下のトヨタがこんな翼賛報道を強いているのか知らなかった。
 トヨタの広報は、予算はもちろんトップで人員は100人を超す体制でも他社を圧倒している。当然、各社の記者には提灯報道を要請し、意に沿わない社は「出入り禁止」するらしい。現在トヨタ忠誠の序列はトップが読売新聞と日刊工業新聞。半面、記憶に新しいのは日経新聞に対するバッシングは有名。昨年11月「日経ビジネス」が報じた「日本製鉄の橋本社長がトヨタとの電磁鋼板を巡る訴訟に言及した際、日本製鉄に有利な内容だ」とトヨタが猛抗議、その後、日経ビジネスはおろか親会社の日経新聞まで担当記者は出入り禁止になった。「週刊東洋経済」も昨年、記事に不満を持つトヨタから出入り禁止を食らった。とくに巨額のテレビCM料を受け取っている民放局はトヨタへの批判報道は一切あり得ない。広報担当者は毎日テレビを監視している。読むほどにトヨタのメディア支配の執念深さに驚かされた。

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