見出し画像

メディア運用者が考えていること

どうやったら検索順位が上がるか

この命題は全メディア編集者が抱えているはず
競合を分析して、Googleの傾向を読んで、記事を作って…
あーーー!もう疲れた!!
同じことの繰り返し。もうやだ、新しい事したい。
SEOなんか考えなくて良いことしたい。
と、考えているメディア編集者の方に朗報はありません。
私もただただ同じ悩みを抱えているだけで、
ここを発散先と決め、書いているだけです。
だから「いやこの悩みもあるだろ、忘れてる」とか
コメントいただけたら嬉しいです。

さて、2022年のGoogleのアルゴリズムでは
ドメインとの関連性が高いメディアを上位に表示しているように感じます。
EATがいよいよ猛威を奮っているイメージです。
わかりますよ、GoogleがYMYLで迂闊な情報を出したくないって気持ち。
多くの人に素敵な検索体験させたいって。
でもね、それなら手前共のようなビジネスメディア編集者はどうしたらいいんですか!会社からは「金を稼げ」て予算が振られてるわけですよ。
その予算を達成するためにはレッドオーシャンに飛び込むしかないじゃないですか。
でも自社のドメインは全然マッチしてないわけですよ。
いくら良い記事作っても勝てないわけですよ。

SEOの権威の方々はこう言う
「結局、良質なコンテンツを提供するのが最良のSEO」と。
同じ立場だったらきっと私も同じ事言います。
が、現実問題いくら良記事を書いても検索順位が上がらない時はある。
それを考慮して会社が予算を減らしてくれることもまずない。
「わかっているけど…わかっているけど…!」
おそらく同じ悩みを抱えている方も多いと思います。
繰り返しますが下まで読んでもその方々に朗報はありません。


SEOに依存しないメディアを作りたい

SEOに疲れて自発的に、もしくは会社にリスクヘッジのために
「SEOに依存しないメディア」のアイディアを出せと言われるはずです。

「ありません、そんなの」
心の中ではこれの8倍くらい荒い言葉で返事をしています。
いや、正確に言えばありますよ。
例えば指名検索されるサイトとか、アプリとか、SNSとか。
でもサイト運用者100人くらいを食わせられるサイト・サービスがどれくらいあるのか。

そしてチームでも話し合いが行われるはずです。
「SEOに依存しないメディア」について話し合おう!と。
きっといくつか既存のサイト・サービスが例として出てきます。
でも見て、うわーすごいなーで終わりです。
これをやるための労力を考えると、誰も積極的に「やろう」とは言いません。
それはおそらくメディア運用をギリギリの人数で行なっているからでしょう。人員も豊富で、それ専用のチームが組めて、2年くらい赤字でいいという優しい社長がいて、他部署の赤字を暖かい目で見守ってくれる同僚がいて、初めて夢を追うことが可能になります。


他のメディアてどうやって運用してるのかな

これ気になりますよね。
もしかしてこんな苦労してるのウチだけじゃね。
他のメディアはドラマで見るような
最初は上手くいかないけど、つっけんどんなイケメンに助けられたり、裏では優しい上司が話聞いてくれたり、ルームシェアの同居人が凄腕だったり
して、恋もメディアも上手くいってるんじゃないかと。

そんなはずない。いや、そんなはずないと信じたい。
メディア運用者はすべからくパソコンと睨み合っているはずだと。
休日もトラフィックが気になってパソコンを開いていると。
公開タイミング間違ったと後悔していると。
金曜にハマったコードが月曜に解決しているはずだと根拠のない願いをかけていると。
全てキャッシュのせいだと。

おそらく他社のメディア編集者の方と話したら、仲良くなれるはずです。
でも、競合だとだんだん険悪になってくる気がしてきました。想像ですけど。


まとめ

ここまでつらつらとメディア編集者あるあるみたいのを書いてきました。
疲れすぎて誰かに共感してもらいたかったからです。
同じ悩みを持っている方、あなただけではありません。
少なくともこのように同じ事に悩む人間がいます。
もし良ければ連絡ください。
ウチにスカウトするかもしれないので。

よしみが関わっているメディア

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?