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温故知新、タイガーバーム
2024年、空前の円安です。
欧米の製品はどんどん値上がり、以前愛用していた某ヨーロッパ系アロマブランドのマッサージバームもご多分にもれず値段が上がっていました。
肩こりが悪化し、どうしてもバームが欲しかった私は考えました。
「待て。なにもヨーロッパのハーブに頼らなくても、我々アジア人には昔からの知恵が沢山あるよな。。。?」
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そこで買ってきました、タイガーバーム。
筋肉疲労に昔からのド定番ですが、私はおそらく小学生時代ぶりの再会です。
![](https://assets.st-note.com/img/1715011521158-tcigeTA5pY.jpg?width=1200)
瓶を開ければ、いかにも効く気しかしない強烈なメントール臭。
塗ってみれば、匂いを裏切らない即効のスーッと感。
しかしながら、久々に使って再確認したのは
やはりこれは立派な薬、ということです。
広範囲に塗りたくってマッサージに使うものではない。
(メントールで寒いし匂いで周囲に迷惑)
その代わり、患部やツボにピンポイントで塗るといい感じです。
さすがロングセラーというか、打ち身に塗ったらみるみる青タンが引いていったのには驚きました。もっと早く使えばよかった。
![](https://assets.st-note.com/img/1715012119492-eiORBZEbj1.jpg?width=1200)
当初の「マッサージ用バームを買う」目的とは外れてしまったものの、今更ながらいいものに再会しました。
そして気になってタイガーバームの情報を調べてみたら、どんどん気になることが出てくるんです。
・他の国では「赤」のタイガーバームがあるらしい
・ほとんどのアジア諸国には「○○版タイガーバーム」と呼べるご当地軟膏がありそう
これは色々ためしたくなってきた。なんか健康になっちゃうかもしれないし、一石二鳥。
![](https://assets.st-note.com/img/1715012976980-GjCB28701Y.jpg?width=1200)
このタイガーバームも歴史だけで語れすぎるし、中国人の同僚に聞いた「タイガーバーム思い出話」なんて凄く面白かったのですが、この記事はこれぐらいで留めておきます。
最後に、極私的おぼえ書き
商品名:タイガーバーム(白/日本版)
メーカー:Haw Par Healthcare Ltd.(輸入=シミックCMO株式会社)
生産国:シンガポール(タイや台湾では現地生産もある模様)
主な有効成分:d-カンフル/ハッカ油/ユーカリ油
スースー度:★★★★★
伸びの良さ:★★☆☆☆
しっとり度:★★☆☆☆
おくすり度:★★★★★
アロマ度:☆☆☆☆☆
パケ買い度:★★★☆☆
※筆者は薬剤師などの資格を持っているわけではなく、完全なる主観であることをご了承ください。
それでは明日以降も、バームを塗って仕事を乗り切ります。
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