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【月報】5月に読了した本の報告。

誰かに頼まれている訳ではありませんが、新しい月になりましたので、5月に読了した本の報告をします。
5月に読了した本は、5冊となりました。なぜか小説が1冊もありません。本のジャンルを見返すだけでも、自分が置かれている環境というものが何となく見えてきます。


読んだ本の報告

それぞれ読んだ本のページをもう一度開きながら、個人的に考えたことや感じたことを記します。あくまで個人的な思考なので、本の内容とはかなり相違があるかもしれません。
本を購ご入する際は、実際に本屋さんで手に取って、少しページを捲って試し読みをされることをおすすめします。

ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』

ラテン語は、フランス語やスペイン語など、西ヨーロッパの言語の語源であり、英語にも強い影響を与えています。なので「世界はラテン語でできている」というタイトルは納得できます。
普段、わけの分からないカタカナ言葉を多く使うようになりました。そういう言葉を調べていくと、ラテン語に辿り着くということが多くあります。『世界はラテン語でできている』の中には、そのような事例がたくさん紹介されており、楽しく読める1冊です。

近藤康太郎(著)『宇宙一チャラい仕事論』

仕事が面白いという人がたまにいますが、それは本音でしょうか。基本的に仕事は面白くないものです。仕事で成果を出すためには、勉強もしなければいけません。勉強は仕事以上に面白くないものです。やはり遊びが一番楽しいのですが、遊びもうまくいかないと面白くなくなります。
では、どう生きればいいのか。
著者の近藤康太郎さんのように生きるのも、ちょっと辛いような気がします。

井上達也(著)『小さな会社の社長の戦い方』

日本には小さな会社がたくさんあります。会社にはそれぞれ社長がいらっしゃいます。会社の社長は、日々戦っているのです。
例えば、街の本屋さんの社長は、巨大チェーン店やECサイトと戦っています。小さな組織の戦い方は、基本的にゲリラ戦です。大手企業と同じサービスを提供していても勝ち目はありません。

佐々木ゴウ(著)『AI時代のWebライター1年目の教科書』

タイトルが「AI時代の〜」となっていますが、そこはあまり気にせず、これからWebライターを目指そうと思っている方にはおすすめの本です。また、既にWebライターに関する他の書籍や、講座などを受講された経験のある方にも、復習するという意味で役に立ちます。
この本を最後まで読むと、絶対に上手くいきそうな気がしてきます。

近藤康太郎(著)『百冊で耕す』

私はこれまで、古典文学や哲学書といった本について、見て見ぬふりをしてきました。難しいということが分かっているからです。難しい本を読んでいる時間ほど辛いことはありません。しかし、そんなことでいいのかと著者の近藤康太郎さんに喝を入れられた気持ちです。
『百冊で耕す』を読んで、6月は海外古典文学に挑戦しようかと考えています。

本の読み方

5月はいろんなことを考えさせられた1ヶ月間でした。
将来のことを考えると、まだまだ勉強しなければという思いが、小説を読んでいる場合じゃないという気持ちになったのかもしれません。
読んだ本を振り返ることは、客観的に自分を見直すきっかけになります。
時々、本棚を眺めて、読み終わった本を手に取り、付箋を貼ったページを開き、ラインを引いたところを読むのも読書の楽しみです。
本の読み方や使い方で、人生が面白くなります。


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