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【読書】『伝わる文章術見るだけノート』|句読点の、使い方。

『伝わる文章術見るだけノート』という本で、文章の勉強をしています。
文章を書くのが苦手な私は、句読点の使い方がよく分かっていませんでした。正確には、読点をどこに使っていいのか迷ってしまうのです。

ご存知かと思いますが、句読点・・・(くとうてん)と読みます。
私はもう、この時点でめんどくさいって思ってしまいます。(くどくてん)じゃだめなんですか?と。

山下清画伯の日記

「裸の大将」で有名な山下清画伯は、絵だけでなく、文章もたくさん書かれています。文章というか、日記を書かれていたわけです。

山下清画伯の文章には、句読点が全くありませんでした。「人と話すときは、点(てん)や丸(まる)を言わないから」と言うのが理由だったようです。
句読点を一切使わずに、「ので」という接続詞で文章は延々と続き、終わりがなかったそうです。

その日記をもとにした本が『日本ぶらりぶらり』というタイトルで出版されているので、興味のある方は読んでいただければと思います。

句点「。」がついてるアイドルグループ

句点(くてん)「。」・・・これは分かりやすいです。
「〜しました。」という感じで、文章の終わりにつければいいわけです。
あまり迷うことはなく、英語で言うとピリオドのようなものです。

『モーニング娘。』というアイドルグループがありますが、あのネーミングは素晴らしいと個人的に思います。
『モーニング娘!』でも『モーニング娘☆』ではダメだったでしょう。
でも、『つのだ☆ひろ』さんは、カッコいいですね。

悩める読点「、」

問題は読点(とうてん)「、」です。
句点に比べると、読点のつける場所は悩みます。英語でいうとカンマのようなものだと思うのですが、どこに読点をつけていいのか、なんとなくでしか理解していません。

あまり読点を多用すると、読んだときに引っかかった感じがして読みにくくなります。
逆に読点が少ないと、読んでいて何だか息苦しくなってきます。

こんなことを書きながら、読点をどこに使おうかという考えが、常に頭の片隅でモヤモヤしています。

読点「、」をバカにするな

読点をバカにすると、大変なことになります。たかが読点、されど読点なのです。
読点をつける場所によっては、文章の意味が変わってしまうことがあります。大きな誤解を生んでしまう可能性があるのです。
読点には、大きな役割があるので、注意が必要です。

詳しくは『伝わる文章術見るだけノート』の中の、〈「。」と「、」ルール』〉という章で確認をしていただければと思います。


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