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心理的安全性(6)タイプを見極めよう!
前回はブレインストーミングの話しをご案内しましたが、ルールが分かったとしても実践してみると難しいこともありますね。(現場でも良く目にします)
ですので、発想さらに促進するため、追加で配慮すべき内容をご紹介します。
それは、互いの間合いについてです。コミュニケーションのテンポとも言うべきでしょうか。
例えば、コミュニケーションのテンポは、大きく分けると二つに分かれます。ここでは仮にタイプAとタ
心理的安全性(5)ブレーンストーミングのお作法
アウトプットを出すための「場を作る魔法のルール」ということで、良く知られているものでは、
「KJ法」、「SixHat」などツールを使ったものなどが挙げられます。
「KJ法」は思ったことを付箋に張り出して、整理していくやり方です。これは、職場などでも実践したことがあったり、無意識に「付箋に書いて張り出してみて!」と同じような手法を使われている方も多いのではないでしょうか?
他にも「会議のルール
心理的安全性(3)「場」を確保しよう!
高いアウトプットを出すために他者が関われること。
言い方を変えると、他者の関わり無くしては高いアウトプットが出せないといえるのではないでしょうか?
心理的安全性については、以前にもご紹介したとおり、学術的なアプローチもありますが、今回は、(自己流による)私の肌感覚でのお話を中心にご紹介をします。
「心理的安全性」が実現している状況は、振返ってみると、いくつか共通点があります。
最初に取り上
心理的安全性(2)成功のコツは解ってはいるけど。。。
良いアウトプットを出す為にはどうするか?
これは、多くのビジネスパーソンにとって、常に付きまとうテーマだと考えています。
個人的には経験上、新しいビジネスを生み出すことにも共通していることだと感じます。
では、その本質は何なのでしょうか?今回は、スタートアップを例に考えてみたいと思います。
それは、考えていることを外(世)に出してみるということです。外に出さないと良いのか悪いのかも判断でき
心理的安全性(1)人はなぜ、アウトプットに差があるのか
私がこの「めだかの学校」でビジネスパーソン(経営者を含む)生徒さんと議論をしたり、アウトプットを整理したりするときに気づくことがあります。それはやはり「良い成果」が出せるかどうかです。
良い成果とは、「組織をひとつにまとめられる魅力的なビジョン」かもしれないし、「斬新なサービスのコンセプト」かもしれません。
人によっては「なんか、すごくワクワクしてきました。早速、(家に)戻って頭の中を整理しま