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はいくのはなし。

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#最近の学び

20240414麒麟俳句会。

この日は、先生はじめ28名・140句。 気候も良くて(暑いぐらいでした)、お出かけ日和。 先生からは、句集を作る際の並べ方とか、忌日を読み込む際のポイントとか、また、最近は世の中の人の俳句が写生突き詰める系と面白さを求める系味とに二極化してきているのではとか。 そして、そろそろ、結社誌の〆切(1人10句まで)が近づいてますよ、とのリマインド。ひえー。 この日に出した句の一つ。 横浜公園のチューリップ、今年は観に行けてないねぇ……なんて話を俳句の大先輩でもある友人としてい

20240310麒麟俳句会。

この日は、先生はじめ25名の参加。 私は、句会始まってから毎月来ていたのですが、2月だけはコロナに罹って休んでしまったので、久しぶりの句会でした。 25名と落ち着いた数だったので、机をロの字にして、皆さんの顔が見えるスタイルでの開催でした。だいぶ顔と名前が一致(一方的に)してきた方も多くて嬉しい。 この日は井上井月(いのうえ・せいげつ)さんという俳人さんの命日(井月忌)ということで、先生が井月についてお話ししてくださいました。 また、他に、選に対する考え方とか、マイナスな体

20231223麒麟俳句会。

この日の参加は、先生含め32人。 年内最後の句会でした。いやぁ一年て早いね。結社の立ち上がりから参加しようかどうしようか、迷っていたのがもう一年前だなんて。 この日の先生のお話は、「省略」のことと、「『未発表』とは?」ということでした。 省略というのは、見たまま聞いたまま全部を句(文字)にするのではなく、書かずに見せるのが大事ですよと。他の人の句を読む時に、「この句はどこがどう省略されているのか?」を考えながら読むと、勉強になるそうです。 未発表、というのは、句会に出した句