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風邪ひいて何にもおりてこない中、MIMOCAで感じたスイートホーム


季節の変わり目みなさんお元気ですか?

風邪ひいてます。
熱あるのに大雨の中、次女の小学生陸上県大会についていかなあかんかったので、ぶり返しがきつい(島の子たち、そもそも人数少ないので、ちょぴっと速いと、片道3時間の大きなスタジアムで走れちゃう!)。

熱が下がらなくて、三連休くたばってます。
熱出ると何にもオモシロイことが降りてこないからオモシロイ。

長女が連休毎日部活で、送り迎え。
来年からは次女も中学生。違う部活に入るやろから、ますます部活中心の生活。
送迎が生活の真ん中になっていて、私にはオモシロクナイ。
こんな生活まだまだ続くよ。

上から下まで8歳差あるので長いけど、部活をそばで応援するのは全然楽しくないことはない。
中学生くらいやとまだ一緒に楽しめたりもする。

末っ子が8歳なので、一緒の暮らしはあと10年!
10年経ったら、長男長女は社会人のはず。
次女と三女が大学生かな。

熱の中、県大会の帰りにお気に入りの美術館に寄った。
猪熊さんも建築も好きで、10回は来たことある。
久々に来た。
企画展は「ホーム・スイート・ホーム」。
生まれ育った故郷、家族、家とは?
スイートなのか、ビターなのか、無味乾燥なのか。
私の育った家は、昭和50年代の建売。砂壁がスースーでなんの特徴もなし。私が家を出てから両親がセキスイで建て直した。
学生の頃はおんぼろ一軒家で共同生活。これは昭和30年くらいの日本のお家の良いところもまだあるお家。
新婚では京都伏見の昭和の鉄筋アパート。ここはなかなかいい建築物やった。
旅から帰った後は、夫の実家近くのオモシロクナイ平家アパート。
その後島のTHE古民家。そして去年引っ越した中途半端な古民家。広すぎるのでずっと住むつもりはない。

私のホームはどこか。もう親もいなくなる。
どこにもないとも言えるし、どこでもいい。
海かもしれないし、日本でなくてもいい。

子どもたちのホームはこの島の100年ものの家。
MIMOCAの展示で建てられていた、柱と梁、漆喰壁の、田の字型の家。

(余談だが、世界中同じような建築、インテリアになっていくことへの違和感がある。)

フラフラなりに、やっぱり自分の思うように生きたいって思った。
あと10年はココなら、送迎と仕事だけに翻弄されてる場合ちゃうわ。
子どもとの暮らしを大切にしながら、その先も見据えてもうちょっと外へ出る。外の人中の人、人に会う。
最近は島に慣れてやさぐれてたところあるからなー。

今は夫が末っ子と自転車を載せて、グランドに連れてってくれてる。
楽しい楽しいと何周も走ってるらしい。
スイートホーム。

留守の長男の部屋で寝かされながら、自分覚え書き。


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