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高次脳機能障害者が社会で輝く

割引あり

柳澤久幸です。今回は、高次脳機能障害がある人の社会参加について取り上げます。

高次脳機能障害は、脳の損傷によって後天的に引き起こされる障害の総称です。ここには、失語症や半側空間無視などの他に、注意障害や記憶障害、社会的行動障害を含みます。また、同じ「高次脳機能障害」でも人によって症状は様々です。つまり、人によって困りごとは変わります。

だからこそ、社会の中で生きていくにはどうしたらよいのでしょう?

私は、一見すると高次脳機能障害に見えません。言葉の障害もラ行やサ行が言いにくかったり、声が小さい、言葉が出る速度が少し遅いということぐらいです。あとは疲れやすい・注意の持続が日・時間帯によって変わる、疲れがたまると判断速度が低下することもあります。加えて感情コントロールが苦手、人との距離感を掴むのが苦手であり、内言(言わなくても言いたいことの意味を含むこと)の理解が極端に乏しいことです。(冗談がわかりにくい)

これは私の例ですが、高次脳機能障害は目に見えないというこもが最大の特徴です。だからこそ、生きづらさを抱えるのです。

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