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ウクライナ復興ビジネスが始まった

 以下は、JETROによるウクライナビジネスに関する記事です。
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/03/b17d743addf6f04b.html

 重要部分を以下に抜粋します。

・戦時下でもエネルギーインフラと避難所、住宅、病院、学校などの
 国民生活に関わる施設の復興が急務で、これら分野への投資が着実に
 増えている。
・有望分野としてIT、農業・食品加工、鉱工業、インフラ、物流、
 エネルギーなどが注目されている。
・ウクライナ政府のほかに世界銀行や欧州復興開発銀行(EBRD)などの
 国際機関やEU加盟国、米国による調達があり、各機関の公式サイトで
 紹介されている。入札期間が短く競争率が高いのが特徴。
・JBICとBGKは、2022年9月にポーランドおよびウクライナ周辺国を含む
 第三国でのエネルギー安全保障、気候変動対策などの分野における
 連携強化を目的とする覚書を締結した。

 既に復興ビジネスは始まっており、特に公共施設・インフラへの投資が活発化している旨が記されています。
また、国際機関の公共事業の入札が開始されているようです。
日本のJBIC、BGKによる覚書がエネルギー安全保障・気候変動対策であるという点は、EUの重点政策グリーンディールがウクライナ復興の一つの重点分野となる可能性を後押ししています。

 後ほど、国際機関の入札の内容については調べてみたいと思います。

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