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サウザーの白熱教室

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2022年8月の記事一覧

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※試聴版です。オリジナル版(54:48)は購入後に視聴できます。

第一話(全六話)

本オーディオは、成功する地方移住について語る決定版の音声教材である。不肖この僕も地方移住を志してそれを成し遂げて、楽しい田舎暮らしをしている側の人間であるが、都会で勤め人をやりながら「勤め人を卒業して田舎に移住したいなあ」と将来を思い描いている人にとって、これ以上のコンテンツが詰まった内容はそうそう無いだろう。おすすめできる。内容はごく正道路線で、本屋で売られていても良さそうな

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※試聴版です。オリジナル版(55:49)は購入後に視聴できます。

第二話(全六話)
「地方移住」この言葉は1960年代から存在していたという。つまり日本人は半世紀にわたって、この概念に取り組んできたということになる。その挑戦は時代背景に合わせて隆盛と衰勢を周期的に繰り返してきた。そして2022年の現在、感染症の蔓延に伴って生まれた新たな価値観と働き方を背景にして、地方移住は再び活性化しつつある。この話題に興味を持つ人には是非、本作を聴いてタイトルの通り「成功する

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※試聴版です。オリジナル版(55:54)は購入後に視聴できます。

第三話(全六話)
「地方移住は甘くない」と前回は締めくくったが、では具体的にどう甘くないのかを第三話では説明していく。
結論から言うと、都市の生活に慣れた人は地方・田舎の特性に順応できず苦しくなっていく。
そのことを述べていくにあたって、まずは地方・田舎とはどんなものなのか、考える。
まず都市だが、これは英語で言うならばシティ。対義語はカントリーである。こうすると高層ビルが立ち並ぶシティと、青空の

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第四話(全六話)
前回までで、地方・田舎においては原始時代から続く「群れ」の潜在意識からくるウェットな性質と、人間関係のバランスシート構築のこと、そして実用性が求められると述べた。
では、資産や商品、特殊技能を持たない者が地方移住することは難しいのだろうか。その問題に対する具体的な処方が本作では開陳される。
これは講師の太田先生と東雲先生がおよそ10年前に無手の状態で挑み、大変な思いをして得たメソ

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第五話(全六話)
早朝の冷えた爽気を掻き分けながら、獣道を踏み入っていく。針葉樹の巨木が空を切り取り、鬱蒼とした茂みは薄暗い。枝を踏み折る音、下草を擦過する音だけがささめいていた。
その音に呼応するように、「ガシャン」と、硬質な金属が打ち鳴らされる音がした。
人の手が届かぬ原生林の中ではおよそ聞くことのない音を、鼓膜が拾う。

「かかったか」

おもわず口角が僅かに持ち上がる。男はその胸の内に歓喜

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第六話(最終話)
最終話では「商品作り」について大切なエッセンスを解説していく。
地方移住、田舎暮らしと聞くとまず「生活コストが安い」というイメージが浮かんでくる。しかし実はそんなことはない。コンビニやドラッグストアに売っているものは都会と同じ値段ーーいや、少し高いかもしれない。それは競争が少ないからである。移動に車が必須なので、ガソリン代もかかる。電気代や携帯電話代ももちろん都会と同じようにかか

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