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サウザーの白熱教室

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2019年9月の記事一覧

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※試聴版です。オリジナル版(54:32)は購入後に視聴できます。

第四話(最終話)

有史以来、人類は階級闘争を繰り返してきた。古くは王族・貴族という形式的な権威が存在し、民草から富を収奪し、人命を戦争に投入した。そんな封建制度・専制君主制は革命で打倒され、民主主義へ移行した。同時に資本主義が世界経済の主流となり、産業革命を通じて、資本家と労働者という階級が生まれた。資本家による労働者への収奪が凄惨を極める中、マルクスが登場する。「労働者よ、団結せよ」―――共産

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第三話(全四話)

人類の繁栄の歴史は、品種改良の歴史と共にあった。

食糧確保のため、植物を品種改良し収穫量を増やした。獰猛な野生動物を飼い慣らし、気性のおとなしいものを選別して家畜化していった。

こうして食糧確保の量・質・安定性を向上させ、人類は増殖に成功した。しかしながら、数が増えた人類は、次に争いを始める。

それは富を巡る争いだったり、己が権威を示すための戦いだったりした。併行して科学

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第二話(前四話)

人は初対面の人に相対したとき、無意識に「格上か、格下か」を値踏みをする。天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずとは福沢翁の言葉であるが、いくら理性で理解していようとも、この「値踏み」を止めることはできない。太古の昔、石器時代…いやもっと前、我々の祖先が猿だった時代から染み付いている本能だからだ。

美女に相対したとき、並の男は「うわあスゴイ美人だ!」と舞い上がり「は、はじめ

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第一話(全四話)。

零時レイさんを語ろうと思うのだが、まず何から始めようか。

そもそもこの対談はこんなやり取りから始まった。

「サウザーさんは金のルートから山を登り始めて、次に女のルートを登り始めたんですよね?」

「俺は女のルートから山を登って、山の頂上付近にたどりついたらそこには仕事もチャンスもうなるほどあるから、『女のルート』を攻める方法しかわからないんです。むしろ『金のルートから登る

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最終話(全3話)。

チャットレディで安定した収益を得るためには「太客」の確保が欠かせない。毎日新規を追いかける方式では見込みが立たないし、新規獲得は多くの労力を必要とするからだ。これはチャトレに限らず、商売全般に当てはまることである。また、収益の柱はリスクヘッジのために分散させることが好ましい。チャトレにおいては、優良な固定客をいかに複数作り、予約をローテーションさせていくかが収益安定化へのポイ

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第2話(全3話)

Vol.2では人妻熟女チャットレディの世界へ歩を進めていく。この「人妻熟女チャットレディ」というものを俯瞰して眺めると、そこにはもちろん主人公としてチャットレディがいるのだが、もう一人の主人公がいることに気がつく。それは「男性客」である。人妻熟女チャトレを語る上では、このもう一人の主人公について、理解を深めることは必須となろう。一伽さまと共に、その生態を紐解いていく。

一伽さ

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第1話(全3話)

白熱教室チャットレディシリーズ待望の第2弾。今回のゲストは一伽さま。このお名前は「いちか」と読む。読んで字のごとく「一夜かぎりの夜伽のお相手」という意味合いとのこと。早くも詩的な感性を感じさせてくださるが、全くその通りのお人柄である。本編の中で徐々に明らかになっていくのであるが、そのキャラクターには「さま」という敬称がふさわしい。女子にありがちな「ちゃん」でも「さん」でもない。

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