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刑務所に入った話27〜拘置所雑居編最終話〜

チンコロ騒動があった後、さばさんと数日2人だけの部屋でしたが、

しばらくして、たちうおさんが部屋に帰ってきました。


たちうおさんは、独居に移動させられ、女性職員と男性職員から物をあげたことに対し、こっぴどく怒られたようです。

だけど、懲罰にはならずに済んだから気にしないと言っていました。


つよいぜʅ(◞‿◟)ʃ

そしてもちろん、まんぼうさんからちんころされたんだろうこともさばさんは気づいていて、


あの女、ほんと性格悪いよ!とキレてしばらくずっと愚痴ってました( ◠‿◠ )


そして、たちうおさんが部屋に戻ってきたその日、恐れていたような、この日を待っていたような、その時が訪れました。


みんな荷物まとめといてー。


です。

はい。どうやら拘置所に来て4ヶ月、ついに刑務所に移送されるその日がやってきたのです。

さばさんと、たちうおさんと一緒に。


・・・一緒に???


はて?( ◠‿◠ )


その瞬間わたしは思いました。


栃木やん!!!!!!
さばさんがいる時点で栃刑務所行きやん(´༎ຶོρ༎ຶོ`)!!!


基本的に外国の方は栃木刑務所にしか行かないと聞いていました。

そして女子刑務所の中でも栃木刑務所はいじめがひどかったり、よくないと聞いていました。


チーーーーーン。


オワタ( ◠‿◠ )。


たちうおさんは、まだわからないよー?なんて慰めてくれましたが、その頃のわたしは上の空でした。

イジメラレタラドウシヨウ・・・_:(´ཀ`」 ∠):


ですが、そんなことを言っても何も変わらないので、荷物をまとめました。


そのうちに、職員さんがきて、明日は早めに起こしにくるから、起きたらすぐ朝食を食べてね。借りてたものは全て部屋に置いていって。自分のものは忘れないようにカバンにいれて持っていくんだよ。

と説明をされました。


ああ、、本当にいよいよ刑務所に行くんだなあと思い、その日はあまり眠れなかった気がします。


振り返れば色々あった4ヶ月、、。

疲れた٩( ᐛ )و

はっきり言って色々消耗したぞ_:(´ཀ`」 ∠):

気づけば、拘置所でわたしは体重が12キロ落ちていました。

びびびびっくりです。ダイエットした時だってそんな落ちたことなかったのに。

ですが、また新たな生活が始まります。


あとは、刑務所でまたひらめちゃんに会えたりしないかなあなんて少しの期待を抱いたり。


次からはいよいよ刑務所編が始まります。
長かった拘置所編、ここまで読んでいただきありがとうございます。

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