キーボード

湯河原で原稿合宿をした話【準備編】

友達が行こうぜーって言ってたので行くーって応えて予約を取ってもらいました。Twitterで話題のThe Ryokan Tokyo YUGAWARA(ホテル名)大人の原稿執筆パック(プラン名)。

実際に泊まってみた話は【宿泊編】で。こちらは、せっかく行くのだからと小説を書くオタクが事前準備した話です。

1.目標設定(ゆるめ)

・新しいキーボードに慣れる(→慣れた)
・ネタ帳のストックを減らす(→減った)
・気分が乗ったら長編1本くらい書く(→書かなかった)
・原稿合宿を楽しむ(→楽しかった)

初めてなのでこれくらいゆるい目標にしました。改めて書くと思った以上にゆるいな。

ところでこの時点で察しの良いオタクはお分かりかと思いますが、このひと特にイベントに参加して同人誌を発行する予定がありません。同行の友人も同様。でも書きたいものはいっぱいあるんだなぁ。


2.事前準備(道具)

キーボード

これを機に新しいiPad miniを買おうかなーって思ったけど、画面を大きくするよりキーボードを大きいものに買い替えて打ち込みやすくした方がいいのでは? って思ったので約10年ぶりにbluetoothキーボード(黒)を購入。よく考えたらそもそもiPhone11の画面はそれなりに大きい。

新しいbluetoothキーボードは職場で使ってるものに一番近いタイプを選びました。折り畳めないけど薄いし、iPhoneと一緒にiPadを持ち歩くことを考えたら軽い。

Ewin bluetoothキーボード(JIS基準・日本語配列)

画像3

画面の高さをちょっと上げて見やすくしたいと思ったのでスタンドも新調。売り場に行ったら似たようなスタンドがいくつかあったので実際に持ち比べてみて、一番軽かった商品にしました。ポーチ付き。

ミヨシ MCO アルミニウム製 スマートフォン・タブレット用スタンド ミニ

画像2

百均ショップで買ったクッションケースにまとめて入れて、原稿セット完成です。


3.事前準備(テキストエディタ)

画像5

小説執筆ツール「notes」

ブラウザ上でログインして執筆する、シンプルなテキストエディタです。
執筆した小説はサーバ上に自動保存されるため、
pcでもスマホでも、デバイスに関係なく続きを執筆できます。

本文入力用。「作者が小説書き専用のシンプルなツールがほしくてつくりました。」という説明があるとおり、余計な機能がなくシンプルでとても書きやすいです。入力画面の右下に常時文字数が表示されているので便利だけどiPhoneの画面だと邪魔かなと思いましたが、外部キーボードと接続して使うので問題ありませんでした。カラー設定:グリーンティーが気に入ってます。


画像5

テキストエディタ「simplenote」

ブラウザ版とアプリ版があります(写真はアプリ版)普段は一覧しやすいメモアプリ「瞬間日記」に思いついたネタとかセリフとかシーンとかをメモしているのですが、他のライフログ等も混在しているのでSS用のネタだけ取り出してsimplenoteへ移しました。タグ付けができたり、リストで一覧する時に本文の最初の2行(ブラウザ版は1行)が見えるので中身がわかりやすいです。

アプリとかエディタとか、Twitterに流れてきたオススメとか参考にして色々試してみたけどこのふたつで今は十分でした……とはいえ、ブラウザ版はネット環境にないと使えないので以前から使っているアプリの「iライターズ」も併用しています。

流れとしては、1.simplenoteから書くネタを選ぶ→2.notesで書く→3.Privatter経由でTwitterにアップする→4.SS置き場にしているPixivかブログサイトにアップする、という感じ。今回はどれくらい作業したのか文字数で確認したかったので、notesの文字表示機能が便利でした。

ところで3.の工程はなくてもいいので内容によってやったりやらなかったりします。というか。Twitterにアップすると時々ふぁぼってもらえたりコメントもらえたりするので、もちろん自分が書きたいものは反応がなくても書くけど、あると明らかにモチベーションが上がるので……チョロいので……。

というわけで準備は完了。あとは着替えとお菓子とお酒を持って湯河原へ出発です。