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舞台パンフと半券の整理の話

連休中に舞台パンフレットの整理をしたので、今後の自分が迷わないための備忘録です。ここに辿り着くまでにあれこれ試しましたが、結論から言えば専用ファイルを用意して使うのが一番綺麗に片付けられると思います。これはたぶんコレクション系片付けの共通事項だと思いますけど、その専用ファイル又はケースの決定までにかなり試行錯誤しました。

★チケット半券

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まず自分が半券を捨てられない性分なのはわかってるので、決まったアルバムにどんどん入れていく方法にしました。これ以前の半券はノートや手帳に貼り付けていたのでまとめてベッド下の収納箱に収めています。

☆無印良品 アルバム・3段L版・300枚用

最近はチケット半券専用のファイルもあるみたいですけど、私は無印良品のアルバムを使っています。プレイガイドや発券場所によってもチケットのサイズがバラバラになるのでポケットの台紙が透明ではない方がスッキリするのと、A4サイズの他のファイルと同じ棚に収めたかったのでそれに近いサイズで選びました。

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収める場所が決まってると何も考えずにどんどん入れて行くだけなので、部屋のあちこちに半券がある!でも捨てられない!という事態を避けられます。私は後からチケットを見返して眺めてえへえへするのでファイル収納にしましたが、捨てられないけど後から見返すこともない、という人は専用の箱を用意してどんどん入れて行くのでも良いのだと思います。要は入れる場所を決めてしまえばいいのです。

というわけで、半券と共に増えていくパンフレットも同様の考え方になります。「入れる場所を決める」「どんどん入れていく」この2点です。

★舞台パンフレット

現在、舞台パンフの収納に使用しているファイルは以下の3種類です。

1.リヒトラブ マガジンファイル【保存用】
2.キングジム タフル 【投げ入れ用】【保留用】
3.ファイルボックス【保留用】
3-1.プラス ファイルボックス フタ付き
3-2.無印良品 PPスタンドファイルボックス 

私が観に行くのは主に劇団AND ENDLESS及びその座長である西田大輔さんが手がけた作品、あとは『ミュージカル刀剣乱舞』等のいわゆる2.5次元作品です。他はあまり観ないので詳しく知りませんが、この辺りは大体パンフレットがA4又はA4変形であることが多いと思いますので、ここでは主にそのサイズの話になります。

あと先に言ってしまうと、冊子の形をしているのだから本棚やカラーボックスの決まった場所に入れていけば良いだけの話なんですけど、「基本的に背表紙がないのであとから探すのが大変」「薄いからと数冊まとめて掴もうとすると失敗する=引っ越しの時に荷造りが面倒」あたりの理由からファイリングしています。

1.リヒトラブ マガジンファイル

出し入れがそこそこ面倒なので【保存用ファイル】です。我が家に現在4冊あるこのファイルには「絶対に手放さない」「何度も見返したい」パンフレットを収めています。

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商品説明では12冊収納可能とありますが、冊子を固定するためのワイヤーの数が12本というだけなので厚みのある冊子ならもっと少ないですし、薄い冊子なら(専用ワイヤーを買い足せば)もっと収納できます。舞台のパンフレットはあまり薄くないのでだいたい10冊前後、後述のファイルに比べるとコスパは良くないのですが「ファイルに綴じたままパンフレットの中を見ることが出来る」という利点の方が私の中で大きかったので導入しました。

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A4ワイドサイズは収納可能です(『舞台野球』『舞台どろろ』他)が、A4より長辺が長い冊子はファイルの構造上入りません(あまり見かけませんが『音楽劇夜曲』のパンフレットがダメでした)また、B5等のA4より小さいサイズは入れられないこともなさそうでしたが、あまり推奨できない感じです。A4横開きのパンフレットはファイルからはみ出します。

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ワイヤーの錆汚れなどが心配だったので、ワイヤーで固定するページにはトレーシングペーパーを挟んでます(画像は『音楽劇 +GOLD FISH』のパンフレット。音楽劇ではない初演版の、新キャストによる再演があるよ!)

2.キングジム タフル 10ポケット

ある程度の厚みがあるものが入れられる、とても丈夫なクリアポケットファイルです。20ポケットタイプもありますが恐らくファイル幅の限界を超えてしまう上に10冊でも十分に鈍器になるので私は10ポケットタイプ推奨です。我が家では増えていくパンフを時系列にどんどん入れていく【投げ入れ用ファイル】と、マガジンファイルにまとめるには足りなかったり収納条件が合わないパンフを入れる【保留用ファイル】にしています。

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「仮ファイル」はその名の通り、分類前の仮の置き場所。観劇して帰宅してパンフを読んだらこのファイルに入れます。これが投げ入れ用ファイル。

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マガジンファイルでは収納できない横開きや、箱入りのパンフもA4サイズ内であれば収納可能です。(箱入りなんてそうそうないですけど!)

このファイルの難点はポケットから出し入れしないとパンフの中身が見られないことですが、ついでにファイルが丈夫過ぎて出し入れする時にうっかりするとパンフを傷つけてしまうことがある、という点でもあります。でも最近の舞台パンフレットどんどんゴリラ化、じゃなくて豪華化してるから普通のファイルだとパンフに負けて破れちゃうので……。

3.ファイルボックス

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これこそ別に何でも良いのですけど、サイズとか重量とか埃除けとかの関係で丈夫だったりフタ付きだったりするものを選んでます。これから整理する予定のものをとりあえずジャンル分けだけした、2.のタフルよりも雑多に入れている【保留ファイル】です。

3-1.プラス ファイルボックス フタ付

フタ付きのファイルボックス。フタを閉めておくとすっきりするし埃除けにもなるからという理由で導入。

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中身は、1.のマガジンファイルにも2.のタフルにも入らなかった規格外サイズのパンフと、これから整理してタフルに入れるパンフ、あとワンアクションで手に取れる場所にまとめて置きたかったシリーズもの(『もののふシリーズ』3冊)などが雑多に入ってます。よく見るとパンフじゃないものも混ざってる。

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こっちはこれから整理する2015年以前の未整理パンフ。以前はこの100円均一ショップで買ったA4ケースにパンフを収納していました。

3-2.無印良品 PPスタンドファイルボックス

透明じゃなくてホワイトにすればよかったー!と思ってるので買い替えるかもしれない。紙製のファイルに比べて圧倒的に丈夫。あとA4ワイドサイズより少し大きなパンフが余裕で入ります。つまり……

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刀ミュのトライアル公演のパンフや真剣乱舞祭の写真集も余裕で入ります(別のA4縦型ファイルボックスには入りませんでした)ので、このファイルボックスは暫定的に刀ミュ専用ボックスにしています。

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2.のタフルに入れるには少し厚すぎる刀ミュのパンフもこちらに。仕切りの代わりに使ってるのは「コクヨ グルーピングフォルダー KaTaSu」です。マチ3センチタイプなら3冊入ります。

こうやってまとめて見るとまだいろいろ途中ですけど、収納の方針がやっと決まったかなぁという感じなので。また良さげなファイルを見つけたら変えるかもしれません。趣味です。

あと私は西田さんがいわゆる推しのような存在なので西田さんとそれ以外に分けて整理収納してますが、まったく分けずにひたすら観劇順にするとか、俳優別とか劇団別とか、自分が探しやすい分類方法を決めてから収納方法を考えた方が良いだろうなぁと思います。分類とは探しやすくするためのものですので。

☆おまけ

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レコードジャケットサイズはねー、無理ー!


2019.8.27追記:

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夏なのでファイルのイメチェンしました。100均のリメイクシート便利(これはキャンドゥの)

追記:【2021年版】まとめました。