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12.ひろみん社長の中国留学授業の話

授業がはじまりました。

学校の敷地内の寮にいるので、クラスに通うのも学校の敷地内。歩いて5分くらい。いい環境です

レベル別のクラスに分けられて、中くらいだったでしょうか。(昔から都合の悪いことは覚えていません)

クラスには世界中から、男も女も、先進国もそうでない国も、平和な国も戦乱が起こってる国も、学生も社会人も、裕福な人もそうでない人も色んな人が一緒に学んでいます。

私はカナダの英語の授業にも出たことがあるんですが、中国の授業との共通点は、基本積極的に発言するのが勝ち!ということです。

日本の授業はどちらかというと、真面目に正解を出すのが良しみたいなところがありますが、間違えてもいいから発言するのがいい。しかも笑いが取れればなおいい。だからみんな必死に笑いをとりにくる!

この単語を使って文を作ってくださいとか、この熟語を使って文を作ってくださいとか、笑える文を手をあげられてから練りながら答えるみたいな。笑いをとったら満足!

多分モテようとしてるんでしょうね。笑笑

語学の授業は真面目にやることがあまり評価されない世界です。授業以外では単語を覚えたりするには真面目さも大事ですが。使ったもの勝ちでもあります。

答える文章もお国柄が出たりとか、みんな自分を隠しません。

でもどちらかというと小乗仏教の東南アジアの子たちは奥ゆかしく、日本人に近い感じを感じました。


私は中医学の大学に行くつもりだったため、中医学の中国語を学ぶクラスにいたのですが、隣にリトアニアの男の子が座っていたとき、「君から気を感じる!」と言われたことがありました。

中医学を学ぼうというヨーロッパの人だから変わってる子だったんだろうなー。笑

私が行っていた学校は、世界中から奨学金で来て、語学を学んで、国のためにそれぞれ専門分野を身につけるために来ている子が多い学校だったので、貧しい国から来ている子ほど優秀な子が多かったです。国を背負っていく子たちですね。

私費で自ら来ている人たちは、パワフルな人、変わっている人の割合が高かったと思います。中には親に突然チケットを渡されてやってきたという人もいました。親もなかなかやりますね!

つづく

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