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ひろみん社長のひとりごと「こたつのようなあったかいスーパーの話」
新潟五泉市にあるスーパーエスマートの店長鈴木さんのお話を聞きました。
店長の鈴木紀夫さんが、ど田舎すぎる立地、お客様の少ないところでスーパーそのものをあきらめようとしていた時に起こった、高級プリンをいっぱい誤発注してしまった経験。
お客様の求めるものを誤解していたこと、商いへの思いが変わり、今は他県からも集まってくるようなみんなに喜ばれるスーパーを生き生きと経営されています。
鈴木さん、一言でいうと、「お客様の心の理解マニア」でした(当社比)。プリンの気持ちになったり、お客様の行動を自分でしてみたり。これでもかと結果が出るまで知恵を絞り工夫を繰り返す。お客様の心に届くまで。
鈴木店長をはじめ、お店の皆さんで、とことん親切なあたたかい店づくりをしていらっしゃる。1日として変化しない日はないのだといいます。
エスマートさんのお話は、小阪裕司先生のワクワクマーケティングでちょっと聞いたことがあったのですが、とっても楽しい、また行きたくなるスーパーということで、「ディズニーランドのようなスーパー」じゃないかと思っていました。
実際に話をきいたところ、居心地のいいあったかい「コタツのようなスーパー」なのかなと思いました。懐かしいおばあちゃんの家のようなところ。
マーケティングというと難しいような気がするけれど、基本はシンプル。「場を調える。存在を知らせる。目の前のお客様を大切にする。」我々の仕事にも役に立てていきます。まずは存在しているよというところから。
主催してくださった塩山さん、ありがとうございました。
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