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第4回「ライブのすすめ②-初ライブ出演記-」 ゲスト:DODDODO

前回の「ライブのすすめ①-初ライブ体験記-」に続き、今回は「ライブのすすめ②-初ライブ出演記-」をお送りします。

前回放送「ライブのすすめ①-初ライブ体験記-」はこちらから!↓

今回もゲストにDODDODOを迎え、いつものレギュラーメンバーDJ MIGHTY MARS、イラストレーター鈴木裕之、デザイナー、ベーシストのヨシカワショウゴ、大工の中村信彦5人でお送りします。
第4回目のテーマ「ライブ」!!!
前回放送では、それぞれが始めて体験したライブの話を中心に、90年代思春期の懐かしい記憶から、ライブ物販への思いなど盛りだくさんの内容でお送りしました。
今回も5人の忘れかけていた塩っぱい青春の記憶が炸裂しまくる渾身の1回になっております!それでは「めっちゃエイリや〜ん」スタート!

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MIGHTY : 前回に引き続き、今回もゲストはDODDODOさんです。

DODDODO(以下 DDD) : どうも。DODDODOです。

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鈴木 : 待ってた待ってた!

MIGHTY : 前回は自分が「始めて行ったライブ」でしたけども、今回は自分が「初めて演ったライブ」をみんなで語って行きます。

鈴木 : 今は、なんやかんやとそれぞれやってるけど、みんなバンド経験者。

一同 : うん。

MIGHTY : 今日は、みんな最初に演ったライブの事を思い出す感じでやりましょか。
では、まずゲストのドッドドさんの初ライブの思い出をお願いいたします。

DDD : はい。

ショウゴ : それ気になるね。聞いた事無い。


インターネット以前 メン募文化と出会い

MIGHTY : 初ライブは、まずどこでやったん?

DDD : 初ライブは、難波ベアーズ

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ショウゴ : おー!

MIGHTY : 実は、僕と鈴木さんは行きました。

DDD : え!うそやん!あれ初!?

鈴木 : あれ初やったっけ?

MIGHTY : そやで、初やん。初ライブやで。

DDD : あ!せやったっけ?

ショウゴ : えー!

MIGHTY : そやで!俺は憶えてるで(笑)。

中村 : それDODDODOで?

DDD : ドッドドやった。

ショウゴ : ドッドドが初めてのライブやったんや。

DDD : けど、ベアーズって地下にあるライブハウスで、細い階段を下って行くんやけど、うちが階段のぼって行く時に上見たらマイティーと鈴ちゃんがおる映像はめちゃめちゃ憶えてる。

一同 : 笑

鈴木 : それが初ライブ?

MIGHTY : 初やったんちゃうかな?ちゃう?

鈴木 : 何歳の時?

DDD : それは二十歳。

鈴木 : ほんならそうか。

MIGHTY : うん。たぶん初やで。
その前に、俺ドッドドに会ってて・・・ここら辺の記憶がすごい曖昧やねんけど、まず話すると。
僕がまだ10代の頃にバンドをやってた相方がドッドドと友達になったんスよ。
で、ドッドドとは、その時に出会って・・・

ショウゴ : それは誰なん?

DDD、MIGHTYBAIYONっていう。

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一同 : あー!

鈴木 : 今ゲームクリエイターやってる(笑)。

DDD : でもBAIYONと、うちは元々友達やったわけじゃなくて、うちが当時中古レコード屋さんのキングコングにメンバー募集の張り紙を貼ってて。
当時のメン募(メンバー募集)って、紙にこういうバンドしたいとか書いて、紙の下が短冊みたいな感じでちぎれるようになってて、ほんで電話番号書いて。
気になった人が、ちぎって持って帰って。

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DDD : あ!ちょっと待って、違うわ。うちがBAIYONに電話かけたんや!

鈴木 : あー!そや!

DDD : せやせや、何処やっけな?あの・・・
ナット(NAT reocrds)や!

MIGHTY : あー!懐かしいな〜。

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DDD : 先にうちが電話かけてん。NAT reocrdsでBAIYONが当時メンボしてて、うちがフクちゃん(福田誠吾)って言う友達と電話かけて。
こんなん好きですって書いてるバンドが、なんやったかな・・・?
SUN CITY GIRLSとかバーっと色々書いてて「ウワ!」ってなって、電話して、「会おか?」ってなって会って・・・その後くらいに・・・

MIGHTY : そう!その同時期くらいに俺がドッドドのメン募を見たんよ。
鈴ちゃんと二人でキングコングでレコードディグってて、二人でバンドやろうっていつも言うてたから。その時に常にチェックしててん。

一同 : へー。

鈴木 : 今は、あんまり考えられへんけど、当時はレコード屋に行ったら結構メンバー募集が貼ってあった。

MIGHTY : めっちゃ貼ってあった。メン募文化。

一同 : あったあった!

DDD : 入り口の所とかな、階段の踊り場とか。

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鈴木 : そこを、いつもチェックしてたな。今考えたら個人情報さらすのってすごいよね。

MIGHTY : 普通に電話番号書いて。

ショウゴ : 携帯番号。

DDD : 携帯ちゃうで実家の番号(笑)。

一同 : 笑

鈴木 : しかもそのドッドドのメン募をめっちゃ憶えてて、なんも情報書いて無いねんやん。絵だけやねん。

MIGHTY : 絵だけ。虹色の絵が。

DDD : そう。うち、こんなんしたいとかじゃなくて、絵だけかいて。

鈴木 : カタカナで「ハクナミン?」て書いてて。

DDD : そうそう(笑)。うちの名前な。カタカナで「ハクナミン」って。

MIGHTY : そういうバンド名なんかな?って思っててんけど、メン募の情報を見ると、変な人間から放射型に虹色の光みたいなんがブワッって出てて、カラフルな。

鈴木 山塚EYEが書いてそうな絵。

DDD : 笑

MIGHTY : 書いてるバンドもバットホール・サーファーズやったり・・・

DDD : それは、バンド名は書いてない。

MIGHTY : え!?書いてたやろ!?

鈴木 : いや、それは書いてないねん!それは第2期や。

MIGHTY : あ!そやったか(笑)。

DDD : あー!それであまりにも来えへんからかな。

一同 : 笑

鈴木 : 最初のは、なんにも書いてなかってん。名前と絵だけ。

DDD : それはうちも憶えてる。絵だけ。

MIGHTY : あー、そうか。
しかもその電話番号が実家やってんな(笑)。

DDD : そうそう(笑)。

鈴木 : なんやこれ!ってめっちゃ気になって。
マイティーが気になりすぎて電話したら、おっさん出て来て。

一同 : 爆笑

DDD : お父さんが(笑)。

鈴木 : そう。ドッドドのお父さんが出て。「メンバー募集で電話したんですけど。」ってマイティーが聞いたら、「そんなん知らん!」って。

一同 : 爆笑

中村 : そら、知らんわな。

MIGHTY : そのまま曖昧になってて、あとあと、それがドッドドやったって気づいたっていう。

ショウゴ : へー!

DDD : 最初、BAIYONにマイティーを紹介されて出会って、後々わかってんな。

ショウゴ : お父さんから娘には伝わってないん?

DDD : 聞いてない。伝わってないし。うちもお父さんにこういうのしてるから、電話が来るかも、とかも言ってなくて。

一同 : 笑

鈴木 : ちょっと怒られたみたいな感じやもんね。

DDD : 笑

鈴木 : こっちもさ、ちょっとドキドキするやん?初めてかけるの。

ショウゴ : そやんなー。

DDD : うちのなかでは、あのメン募では結局誰も電話かかって来えへんかったってなってた。
けど、お父さんフィルターで全部消されてる(笑)。

MIGHTY : 当時はさ、SNSもインターネットも無いから、そこが全ての情報源というかね。

一同 : うんうん。

鈴木 : この話をもうちょっと広げてしまうと、マイティーと僕がバンドやろうって言うてたから、僕らもメンバー募集を書いてて。

DDD : あ、出してたんや。

鈴木 : うん。
そりゃあ、フリークス達が来たね。

一同 : 笑

MIGHTY : キチガイいっぱい来たね(笑)。
書いてるバンドが変なバンドが多かったからな。
変な人がいっぱい来たなー。

ショウゴ : へー。

鈴木 : ハードコアだけじゃなかったからな。

中村 : それは何を書いてたん?例えば。

鈴木 FAXED HEADとか、キャロライナー(Caroliner Rainbow)とか。

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MIGHTYKINGDOM SCUMとかね。

一同 : あー!

鈴木 SUN RAとか(笑)。

中村 : SUN RAも書いてたんや。

MIGHTY : ハードコアと一緒に色々そういうのを書いてたからアヴァンギャルドな人が来たイメージやな。

一同 : 笑

中村 : その当時のメン募からまだ繋がってる友達はおらんの?

MIGHTY : おらん。

DDD : バンドもしやんかったん?

鈴木 : いや、でも未だにやってるパワーバイオレンスのバンドのCOMPLETED EXPOSITIONはメンボで繋がった。

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一同 : へー!そうなんや!

DDD : 知らんかった。

MIGHTY : 上田君、渕辺くん、シンちゃんと。(COMPLETED EXPOSITIONメンバー)

鈴木 : それで、バンドやる事になったけど、それまではすごい苦難の道。

一同 : へー。

MIGHTY : 二人でずーっとどうしよか言うてやってたもんね。メンバーおらん言うて。

鈴木 メンヘラ系の女の人とか。

MIGHTY : あー!来たねー!

一同 : 笑

DDD : そうなんやー。なにしてはんのかなー?

MIGHTY : けど、そういう事ってもう絶対無いよな(笑)。

DDD : ないなー。

中村 : このラジオで募集したらええんちゃう?メン募作って。
誰か来たら。面白いやん(笑)。誰か一緒にやりませんかー?って。何カ所かだけはって。

DDD : 確かに!今募集してくる人とか出会ってみたい気もする。

MIGHTY : レアかもな。

ショウゴ : 中村君の携帯番号書いといたらええやん。

中村 : いやいやいや(笑)。

DDD : 実家の番号は?(笑)

MIGHTY : 笑

という事で、「めっちゃエイリや〜ん」では、一緒に手伝ってくれるメンバー&スタッフさんを募集します!関西圏の縁あるお店にメンバー募集を貼っておきますので、見つけた方、我こそはという方、連絡ください!

鈴木 : けど、昔の雑誌とかな。

DDD : そやな。最後のページの方とかにいっぱい載ってたな。

中村 : 普通にみんな住所載ってたもんな。

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MIGHTY : 今考えたらさ。ほんまに住所とか電話番号とか雑誌にまるまる載せるのんヤバいやん!って思うけど、今同じようにSNSもそうなるんかもな。

一同 : あー!

MIGHTY : ネット上にこんなん載せてるやつヤバいやん!って。

鈴木 : 実名とかでSNSやってるんがヤバいとかなるかもしれんね。。。

ショウゴ : なるかもね。

一同 : うんうん・・・

MIGHTY : ほんで・・・・
めっちゃ脱線したけど(笑)。

一同 : 笑

DDD : すぐ脱線する(笑)。

鈴木 : 初ライブや!

一同 : 笑


20世紀の終焉 それぞれの始まり

MIGHTY : そう!なんでドッドドのライブを行ったかっていうと、ちょうどその頃、2000年と2001年のミレニアムの世紀が変わる時に「EEP」っていうイベントがあったんやん。

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DDD : あー「EEP」や。

中村 : あったね。

MIGHTY : で、それでBAIYONがスタッフをやってて。俺とか鈴ちゃんとか当時の友達で一緒に行って、その時にドッドドもスタッフしててん。

DDD : スタッフしてた!

鈴木 : 風船膨らましてた。

DDD : あーしてた!

MIGHTY : そういう所で距離が狭まって来て、「今度、初ライブする」みたいな話をしてて・・・

DDD : その出会ったあとに、さらに「EEP」で再会した感じや。

MIGHTY : そう。また会った。

鈴木 : 僕がちょうどボアに冷めて来てるくらいの時期や。ちょっとスピリチュアルに向かって行ってて。

MIGHTY : 「スーパーアー」が出た、結構あとくらいやね。

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鈴木 : だんだん冷めて来てて、どんどんハードコアが好きになって行ってた時代というか、そんな記憶がある。

MIGHTY : あの時のボアのライブも良かったけどね。

鈴木 : うん。「スーパーアー」の。

DDD : それってパルティッタでやってた?

MIGHTYパルティッタ。名村造船所で。

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DDD : やんな。

ショウゴ : その時にもうパルティッタあったんや。

DDD : あった。

MIGHTY : あれで初めて行った。

DDD : うちもあれで初めて行った。

ショウゴ : へー、そんな昔からあるんやね。

DDD : 「EEP」のフライヤーとか今でも憶えてるわ。ビジュアル。

鈴木 : あったなー。「FLOWER OF LIFE」とか。

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DDD : 「FLOWER OF LIFE」を時々手伝ってて。その流れで「EEP」。
で、その日に始めてKA4U君とGULPEPSHに会ったと思う。MIDI_sai勢。

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一同 : ふーん!

鈴木 : だからみんな観に行く側から、自分らで徐々にやり始めるくらいの時期。冷め始めたり。

一同 : うんうん。

DDD : そや。2000年ぐらいからな。

鈴木 : うん。自分らでやる方が面白くなって来た。

DDD : で、マイティーとか鈴ちゃんは「裸電球の夜」っていうイベントをやって。

MIGHTY : もう既にやってたしね。その頃は。

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DDD : あ、もうやってたか。

中村 : じゃあその頃は、俺とももう出会ってるんか?まだか?

MIGHTY : 中村君はまだ出会ってないんちゃうかな?ちょっと後くらいやな。ちょうど「GOLD FLASH」とか。

DDD : うん。うちがフクちゃんとやってたイベント。

中村 : あー、ATLANTIQSでやってた時や。そやね。

DDD : うんうん。

一同 : ・・・

MIGHTY : まぁ、今日はとりあえずドッドドの(笑)。

一同 : 笑

鈴木 : 初ライブがなかなか進まん(笑)。

MIGHTY : 喋りたい事みんな多すぎて(笑)。

DDD : そやねん(笑)!色々思い出すからな。

鈴木 : 見えるようで見えへん。さっきからチラチラ(笑)。

一同 : 笑

鈴木 : 初ライブの話やからね。ベアーズの階段から進んでない!(笑)

一同 : 爆笑

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DDD : まだベアーズ入ってないからな(笑)。

鈴木 : それはどうやったか?って話。対バンとか誰やったん?

DDD : その初ライブは塩屋の旧グッケンハイム邸をやってるアリ君っていう。

鈴木 ファンクラブオーケストラや。

DDD : そうそう。そのアリ君がやってるファンクラブオーケストラの企画やってん。

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一同 : へー!そうなんや。

DDD : その企画にアリ君が呼んでくれて。多分うちその時って宅録でMTRで音重ねてカセットを作って、知り合いとかにめっちゃ渡してて。「聞いて、聞いて!」って。
でもライブはした事が無くて、アリ君がテープを聴いて呼んでくれたんかな?
だから最初はファンクラブオーケストラのベアーズ企画。


ヨーロッパツアーでの体験

MIGHTY : まだあの時は、ずっと覆面してたね。

DDD : 覆面は、結構長い間してたな。

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MIGHTY : 最初の2〜3年くらいか?

DDD : いや。もっとしてた。

鈴木 : だってドッドドって言うたら覆面の感じやもんね。

ショウゴ : 覆面文化があったもんね。

鈴木 : 海外でライブしたりする時も覆面のイメージがあった。

DDD : 初めて海外ライブやったときは覆面。

ショウゴ ADAADAT(UKのインディーズレーベル)とか。

MIGHTY : ADAADAT!

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DDD : あ、そやな。ジャケットも覆面。

鈴木 : ドッドドが海外に進出するきっかけっていうのはどこから?

DDD : えとね。初めて行ったんはヨーロッパツアーで、24〜25歳くらいの時にOve-NaXxが既に2回くらいヨーロッパツアー行ってて。うちもすごい行きたくて、Ove-NaXxの次のヨーロッパツアーがある時に、呼ばれても無いのに、うちが着いて行くって言うて一緒に行って。
で、そこのオーガナイザーの人に「10分でもいいからライブさせてほしい!」って言うて。

MIGHTY : うんうん。

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DDD : 無理矢理一緒に。Ove-NaXxもライブ時間40分もらってたら、うちに10分くれて。

MIGHTY : 最高やな。

DDD : 最高。ほんまにありがたい。
で、ライブ体験で言うたら初めての海外ツアーで初めてドイツベルリン行って。一発目のライブが結構大きいフェスみたいな感じで。着いてすぐライブ会場行ってライブしてたんが、ジャン・ジャック・ペリーってさ。あのディズニーのエレクトリカルパレードの人。

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鈴木 : ペリー&キングスレイの。

DDD : そうそう!その片割れの。

鈴木 : それってすごい事やで。

DDD : そう(笑)。行ってジャン・ジャック・ペリーがライブしてて、しかもエレクトリカルパレードのあのチャンチャラチャンチャンって曲を、すごいおじいちゃんになってるから御付きの人とかもおって、ゆっくり座ってめちゃくちゃゆっくりその曲をやって、始めての海外での体験がすごい感動やった。

ショウゴ : それは感動やな。

DDD : そのライブ体験はちょっと忘れられへん。

MIGHTY : その後もわりとヨーロッパでライブしてるね。やっぱりその時に色々繋がって?

DDD : そう。その時に無理矢理ライブさせてもらって、それを見てた違うフェスの人がその時のライブ良かったって、その次の年とかに呼んでくれて。

MIGHTY : そりゃそやで。

DDD : そっから繋がった。

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鈴木 : 未だにドッドドとか海外のファンって固いんじゃないん?

DDD : どうなんかなぁ?

MIGHTY : WikipediaとかDiscogsとかも海外のファンがやっぱりアップしてるもんね。

DDD : ほんま無理矢理でも行ってよかったな。

MIGHTY : アジア人の女の子が一人だけでストレンジな音楽やってるって、やっぱり海外の人も衝撃やろね。

ショウゴ : うんうん。

鈴木 : そういうサクセスストーリーがあるね。「サンプルビッチストーリー」。

一同 : 笑

MIGHTY : あの「サンプルビッチストーリー」のジャケットはお母さんやねんな。

DDD : そうそう!(笑)
あのCDはイギリスのレーベルから出て、多分もうどこにも無い。

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中村 : あれ、めっちゃ高なってたで、一時期。

DDD : あーほんま?

鈴木 : なんかVAに僕のラップが入ってるやつもあるもんね。

DDD : え!?あったっけ?
ADAADATのん?

MIGHTY : え!鈴ちゃんラップしてるん(笑)?

DDD : え!?ちょっと待って。それどんなんやったっけ(笑)?

一同 : 笑

DDD : ラップていうか(笑)。

鈴木 : ぼやきが。ぼやきが入ってる(笑)


ALIVE! FIRST LIVE 暴走する青春

MIGHTY : はい。では次は鈴木さん。

鈴木 : やっぱりでも、みんな一緒になってくると思うけど、高校の文化祭。

DDD : あー、そっか!

鈴木 : 高1か高2かあんまり憶えてないねんけど。
クラスの出しゃばりというか、目立ちたがりとバンドを組んで、最初にやったんがHi-StandardのコピーとNIRVANAのコピー。
で、僕ベースやってん。

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MIGHTY : え!?そうなんや!

DDD : えー!

ショウゴ : それ始めて聞いたわ。

中村 : 全然イメージ無いわ(笑)。

MIGHTY : 鈴ちゃんベース弾けるん(笑)?

鈴木 : 通販で2万か3万でアンプも付いてるフェンダーのPBのパチもんみたいなやつ買って、ハイスタのあの「マキシマム・・・」なんやったっけ?

MIGHTY : 「マキシマム・オーバードライブ」な。

鈴木 : あれを必死で憶えて(笑)。

一同 : 笑

ショウゴ : 初めて聞いた!(笑)
楽器出来んの!?

MIGHTY : あれ結構むずいんちゃうん?(笑)ダンダダダダダダダ♪

DDD : 鈴ちゃんベースとか(笑)。

鈴木 : そうそう(笑)。それが初めてのライブやった。
でも次の学年のときが狂ってて、もうボアとか聞いてるやんか?
高円寺VA(From Koenji To Eternity)ってあったん知ってる?

MIGHTY : うん。あった!

鈴木 : あれのOACのコピーしてん(笑)。

MIGHTY : まじで!?めっちゃヤバいやん。あのOAC最高やろ。

中村 : 高校生でそれをしたん?

鈴木 : そう。BREAKfASTとか全然知らん。

MIGHTY : その時まだおらんし。

中村 : その時OACや。

鈴木 : OACの文脈とかもわからへんねんけど。曲がめちゃくちゃかっこええから、それをコピーした(笑)。

中村 : 耳コピして?

鈴木 : そうそう。

MIGHTY : マニアックやなぁー。

鈴木 : そうそう。嘘みたいな話やねんけど。
で、高3くらいかな?幼なじみで、今レゲエのバンドでBAGDAD CAFE TRENCH TOWNでギター弾いてる子が幼なじみやねんけど。ギターめちゃくちゃうまくて。

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MIGHTY : 村ちゃん(ムラモト)やな。

鈴木 : そう。その時高校のドラムできるやつ、ベース出来るやつ、ギター出来るやつでバンド組んで、地元の藤井寺のライブハウスに出て。

DDDジャムジャム

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鈴木 : そう。で、コピーしたんがボアダムスの「サリドマイドカー」と、U.G MANの「U.G IN THE CAR」の中の曲と、FREAKY MACHINEのコピー(笑)。
むちゃくちゃや。

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MIGHTY : 笑

ショウゴ : むちゃくちゃや。

鈴木 : それが、高3くらいの時かな?やったなー。
まぁ、話それたけど、初ライブはハイスタとNIRVANAやった。

MIGHTY : 俺の一番最初の知らん人へ向けてのライブは、天王寺にある不思議の国のアリス

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一同 : あー!

鈴木 : もう今無い。

MIGHTY : あー、もうないんか。

鈴木 : めっちゃ狭いところ。

MIGHTY : あそこでやったな。コピーバンド。

鈴木 : え!?それが初ライブ?

MIGHTY : 初ライブ。高校生の時。

中村 : それは何のコピーしたん?(笑)

MIGHTY : えとね。めっちゃ恥ずかしいねんけど。対バンはLUNA SEAのコピーバンドで(笑)。

DDD : 笑

MIGHTY : 俺は、マッドカプセルマーケッツYELLOW MONKEYも一緒にやってん(笑)。

一同 : 笑

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中村 : イエモンは何の曲?

鈴木 JAM?(笑)

MIGHTY : いや、JAMより前の「太陽が燃えている」とか。

中村 : あ〜、ええやん。好きや。

鈴木 : マッドは何やったん?

MIGHTY : 「神唄」(笑)。


鈴木 : チョウ!チョウ!チョチョチョ!

DDD : 知らん(笑)。

MIGHTY : 「神唄」とか、あと「パラサイト」。

中村 : あー「パラサイト」!

MIGHTY : だから、メチャクチャやったな。その時は。

鈴木 : 大体さ。僕もエエように聞こえるけどメチャクチャやもんね。

MIGHTY : うん。当時はメチャクチャやね。

鈴木 : でもドッドドの初ライブはいきなりDODDODOやもんね。

DDD : そやな。逆にそういう学祭とかじゃなくて。

中村 : それがすごいよな。
ショウちゃんは?

MIGHTY : ショウゴ君は以前の放送でも言うてたけど、あれやろ?学祭でグリーンデイやったって話。(注:「90年代の音楽-後期編-」参照)

ショウゴ : あ!あれはでも・・・
人前っていうかあれ・・・学祭に出れてない。。。

MIGHTY : あ!そうか!

中村 : 爆笑

鈴木 : そやそや(笑)。

MIGHTY : 例えば自分でおおぴろっげに企画したとかは?

ショウゴ : 客に向けて始めてやったんは・・・それもさっき話してたメン募の話に戻るけど、僕、淡路島で悶々としてて神戸に出て来て、早よバンドやろうってなってて、メンバー募集を観に行って。
神戸やから「りずむぼっくす」ってわかる?

MIGHTY : 知らんわ。ライブハウス?

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ショウゴ : いや、CD屋さん。神戸にチョコチョコあるねん。
そこ行ってメンバー募集を拾って来て、色々知り合いになって。
僕はベース、ギターのやつもおって、ドラムも見つかった。でもボーカルが居ない。
で、僕がもう一回メンバー募集を書いてん。その時はもうベタにKORNとか書いてボーカル募集した。
で、何人かやっぱり変な奴来て。

MIGHTY : あー、絶対くるよね。

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ショウゴ : 変っていうか。僕が書いてるのはKORNとか普通やから、ほんまに普通にあかんやつがくる。

MIGHTY : あかんやつ(笑)。

ショウゴ : 危ないやつとかじゃなくて普通に・・・

MIGHTY : がっかりするやつ来る(笑)。

ショウゴ : そう(笑)。がっかり。
ボーカル希望の美容師のやつで、絶対スタジオに彼女つれてくるねん。

一同 : 笑

ショウゴ : そいつとか、もうええわ!ってなってて(笑)。
で、何回かメンバー募集をずっと待ってたら、ある人と1回待ち合わせするってなって。
今はもう無いけど、三宮の阪急の前にあった「パイ山」。
おっぱい山って言うて。

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一同 : あー。

ショウゴ : そこで待ち合わせた人がおって。それが今のUTERO ZZZ AAA

MIGHTY : ハン君?

ショウゴ : そう。ハン君が来てん。

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MIGHTY : まじで!?

一同 : へー!

MIGHTY : その時に出会ってるんや。

鈴木 : 当たり引いた。

一同 : 笑

ショウゴ : そう。当たり引いて。UTEROが来て。しかも今と一緒。

鈴木 : あ!フォーマットは一緒なんや。

ショウゴ : フォーマット一緒で。
で、Tシャツの胸元にめっちゃ漢字で「死」って書いてあってん。

一同 : 笑

MIGHTY : 渋すぎる。

ショウゴ : で、「めっちゃ怖いやつ来た!」っておもて(笑)。

一同 : 笑

ショウゴ : 年は一緒くらい。一個上くらいやねんけど。

鈴木 : 一貫してるの凄いよね。
だって、その時ショウゴ君、パンク好きやって、神戸で脅されたりしてるもんな?

ショウゴ : うん。脅されたりしたな。
あ、それも言おかな。
僕、今まで絡まれた事とか、しばかれた事とか基本無いねんけど、産まれて一回だけあって。

中村 : しばかれたん?

ショウゴ : しばかれては無いけど。専門学校行くのに淡路島から出て来て、ピストルズとか好きやったからちょっとボンデージっぽいパンツ履いてたら、なんか「お前なんやパンク好きなんか?」って言われて。

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MIGHTY : きたきた。怖い怖い。

ショウゴ : その人も未だに誰か知らんねんけどジャパコアっぽい人やって、「お前何が好きやねん?」とか言われるから。僕も「デッド・ボーイズとか好きやで」って言うたら、「そんなん知らんわ!」て怒られて。

一同 : 笑

ショウゴ : え!?デッド・ボーイズ知らんの?ってなってんけど、「お前土下座せぇ!」って言われて。

DDD : いきなり(笑)。

ショウゴ : で、「土下座なんてせぇへん。無理無理!しないです!」っていうたけど、めっちゃ絡まれた・・・

鈴木 : 神戸では、さっきから話に出てきてるBAIYONのせいでマイティーは、しばかれてる。

MIGHTY : 俺は神戸でしばかれてるね(笑)。

DDD : そうなん!?

ショウゴ : 僕はしばかれてない(笑)。

MIGHTY : 俺の場合は完全にとばっちりやから。

一同 : 笑

MIGHTY : そのBAIYONっていう初期に一緒にバンドやってた友達と神戸のトアロードに行って。

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鈴木 : 現ゲームクリエイター。

一同 : 笑

MIGHTY : 今、ゲームクリエイター(笑)。今はなんかすごいビシっとしてる感じやけど(笑)。

中村 : ほんまに売れてんの!?

MIGHTY : その当時は、ほんまにヤサグレたドレッドの汚い男やったからね。

DDD : せやなー。背がデカくて。

鈴木 : 一つ面白い話があって、ちょっとまた話それるけど。

DDD : またそれるん!(笑)

鈴木 : ヤサグレの代表的な話で、BAIYONは足をブワッって広げて地下鉄で座るねん。

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MIGHTY : そや。バーン広げよんねん。

一同 : 笑

鈴木 : で、バカーンって足を広げて座っててんけど、その前をニッコリ笑って、またいで通った人がヒロT

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一同 : 爆笑

MIGHTY : ヒロ寺平は、ニッコリ笑って俺らに対して「お前ら馬鹿やってんな。」って顔で見てくれた(笑)。

DDD : まじで(笑)!?優しい。微笑ましく見てくれたんや(笑)。

ショウゴ : めっちゃええやん!

中村 : 最近引退しはったやんな?
ヘー!ええ話(笑)。

MIGHTY : かっこ良かったヒロT。

DDD : かっこいいな。

MIGHTY : で、そのBAIYONが一番調子のってた時やから、二人で神戸歩いてたら、前からジャパコアの兄ちゃんがチャリンコの後ろに彼女をニケツしてブワーって来たわけよ。
で、「あ、何か来たなー」って思ってたらその人がBAIYONにバーン!ってぶつかって通り過ぎ去ってんな。 

鈴木 : BAIYONがちょけとったんやな。

MIGHTY : そう。ちょけとってん。
で、BAIYONがそこで「ファーーーック!!!」ってでっかい声で言うてん(笑)。

一同 : 爆笑

ショウゴ : それはあかんね(笑)。

MIGHTY : 俺は「も〜・・・」とか思っててんけど、その2〜3分後に後ろから、角材もってそのジャパコアの人が来て(笑)。
BAIYONに向かって角材振り下ろす感じでブワー!走って来て。

一同 : 笑

MIGHTY : で、BAIYONめっちゃ速いねん!その時(笑)。

一同 : 爆笑

MIGHTY : 逃げるんバリ速い!(笑)

鈴木 : 逃げ足は速い(笑)。

中村 : でかいしな(笑)。

DDD : 足も長いし。

MIGHTY : で、俺もこれヤバい!と思って。BAIYON殺されるわ思って。
とりあえずそのジャパコアの人止めようと思って、俺もブワーって走って行って、「すんません!」言うたら、「お前も連れかー!?」言うて、俺がその人にパチキで鼻ガーンやられて。鼻血ブシュー!出て。

一同 : 爆笑

MIGHTY : ボディもガーン!やられて。そのまま俺が崩れ落ちて(笑)。

中村 : 漫画や(笑)。

MIGHTY : で、その30分後くらいに俺が、鼻血たらしながら神戸の街トボトボ歩いてたら、BAIYONがひょこって出て来てん(笑)。

一同 : 爆笑

鈴木 : そこで言うた言葉があるやろ?

MIGHTY : そうそう。その後に言うた言葉が
「俺ら友達やんな?」

一同 : 爆笑

MIGHTY : 殺したろか。

中村 : 申し訳ないとは思ってるねんなBAIYONも(笑)。

DDD : BAIYONだけでずーっと喋れるな。

MIGHTY : けど、それで俺鼻折れて、今もちょっとおかしい。

DDD : えー!嘘やん!
もうテーマがBAIYONみたいな(笑)。

MIGHTY : っていうか、これさ!ショウゴ君の初ライブの話にまだ行ってないねんけど!(笑)

一同 : 爆笑

ショウゴ : もう戻してええ?(笑)

鈴木 : なかなか行きそうで行かへん。

ショウゴ : で、話し戻すけど、UTEROが待ち合わせに来たんすね。
で「やばい!」ってなって。勿論ハン君(UTERO)めっちゃエエ人やから、会って喋って、メンバーになって。

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MIGHTY : あ!そうなんや!一緒にやってたんや!

ショウゴ : 実は一緒にやっててん。もう名前もなんも出てないけど、多分一年くらいは一緒にやってる。

一同 : へー!

ショウゴ : ライブも2回くらいやったんかな?

中村 : 神戸で?

ショウゴ : 神戸で。僕がその時初めてライブしたのがSTAR CLUB

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一同 : へー!

MIGHTY : 最高の箱や。

鈴木 : かっこええな。

ショウゴ : 僕はベースで。ボーカルはUTERO。

MIGHTY : その時はどんな音楽やってたん?

鈴木 : デッド・ボーイズみたいなん?

ショウゴ : いや。KORNっぽい感じ。

MIGHTY : ミクスチャーや。

ショウゴ : ミクスチャーで、一応オリジナルかな。

鈴木 : 「ARE YOU READY」的な。

一同 : 笑

ショウゴ : あれあれ!ああいう感じのをやってた。

MIGHTY : 中村君はどうなんすか?

中村 : 俺は初ライブは、吹奏楽部で。
吹奏楽のコンクール

一同 : へー!

DDD : 高校?

中村 : 高校。で、もう一つ、人前でライブやったんは、みんなと一緒やけど学祭。

DDD : 学祭なんやな!みんな。

鈴木 : 何やったん?

中村 : ギター弾いてエリック・クラプトンやった。

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DDD : エリック・クラプトン!(笑)

MIGHTY : ええやん。

中村 : 「TEARS IN HEAVEN

MIGHTY : 最高の曲や。

DDD : それ、一人で?

中村 : もう一人ギターうまい子がおって、その子とデュオで。それと2曲くらいなんか歌ったのがほんまに人前でやった初めて。
けど、バンドでドラムやり始めての初ライブは、大学の友達らとやってたバンドで、緊張しすぎて、ずーっと8ビートしか叩かれへんくて、全然展開とか出来へんくて思いっきり失敗したな。

鈴木 : エグゼド(EXED EXEX)の初ライブでも中村君止まったもんね。

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EXED EXEX
(DODDODO、鈴木裕之、ヨシカワショウゴ、中村信彦が在籍していたバンド。唯一のレコーディング曲「Not Didgeridoo Fight 尺八」でベースを弾いているのはMIGHTY MARS)

中村 : そうそうそう。

DDD : えー、そやったっけ!?

鈴木 : すごい長い時間止まってん。

中村 : ものすごい緊張して。

ショウゴ : 笑

MIGHTY : 中村君、止まる時あるよな。

ショウゴ : 止まりがちや。

DDD : フリーズするんやんな。真っ白なって。

一同 : 笑

中村ハードコアデュードでも止まってたわ。

MIGHTY : 致命傷やん。大丈夫それ?(笑)

中村 : そうそう(笑)。

鈴木 : けど、ライブの数で言うたら中村君はメチャクチャ行ってるよな?

DDD : 観に?

中村 : うん。そやな。
しかもライブって2000円くらいかな?ベアーズでも。
その日で終わったら勿体ないから、わざわざビデオカメラ買って、行くライブ行くライブを全部ビデオに撮ってた。

DDD : そや、中村君録ってたよな!

ショウゴ : そのイメージがある。
だってZUINOSIN(ヨシカワショウゴ在籍バンドBogultaの前身バンド)のライブも東京について来てくれたし。

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鈴木 : QUAINTY(鈴木、MIGHTYがやっていたバンド)も全部録ってくれてた。

中村 : QUAINTYのライブ映像は全部あるねん。

ショウゴ : 今上げるべきやで。

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MIGHTY : QUAINTYアップしてよ。YOUTUBEに。
めっちゃエイリや〜んのアカウントで上げたらええんちゃう?

ショウゴ : あー!それめっちゃええ。そうしよ!

鈴木 : 1からじゃなくてもあのDVDのやつ適当に編集してさ。

中村 : そやな。

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QUAINTY 「NAGOMISUICIDE (DVD)」

ーということで、鈴木とMIGHTYが在籍していたQUAINTYの恥ずかしのライブ動画をアップ!今日はこの曲でお別れです♪
次回「めっちゃエイリやーん」は「ライブのすすめ」part3!
それぞれのおすすめライブ盤を紹介!
乞うご期待!

NEXT、BEST OF ライブ盤(前編)はこちらから↓

Mixcloudでは、めっちゃエイリやーん第4回「ライブのすすめ②-初ライブ出演記-」のラジオ音源をお聴きいただけます。
アホ丸出しトークが聴けるこちらも要チェック!↓