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保育園見学すらさせてくれないんだ、、日本死ね!


こんにちは。丸山芽生(めぶき)です。少し間が空いてしまいました。
本来は不妊治療のことから順番追って書こうと思っていましたが、、熱(?)は冷めないうちに記事にした方が良いと思い最近のことを今日は書こうと思います。

つわりが終わって真っ先に始めたこと

つわりが治まってきて真っ先に始めたこと。それは保育園探し。いわゆる「保活」です。
うちは4月出産予定。仕事は出来るだけ早く復帰したいと思っているので10月、11月には保育園に預けたい。そうすると中途入園になります。しかし、これがなかなか難しい。認可保育園は基本的に4月一括入園。いわゆるポイントで決定するものです。あとは引っ越しなどの理由で空くのを待つばかり。途中入園希望の場合は、認可外が良いのでは無いかと市役所に勧められました。認可外は基本的に申し込み順。「早めに動かれた方が良いですよ」との助言を受けて、妊娠中のこの時期からコンタクト開始しました。

まずは見学ということで申し込むも、まさかの事態に。
「よし、こんなに早く動いている人いないだろう。申し込み順ならなんとかなるんじゃない?」と思っていた私。しかし、現実はそんなに甘くなかった。申し込みはおろか、認可外保育園は子供が生まれていなければ見学すらさせてくれないという現実に直面するのです。しかも、生まれるタイミング的に、生まれてから申し込まれても、ほぼ確実に定員は埋まっているので諦めてください、と言われる始末。え、じゃあどうすればいいの??

コロナの影響もあり、競争は更に激化

色々聞いてみると、コロナで在宅だった人がそろそろ入園を希望したり、移住者が増えたり(私もその一人)が要因でかなり逼迫している様子。とりあえず、保育というものを理解したいので認可保育園の見学始めてますが、途中入園は勿論、4月入園もかなり激戦みたい。「はあ、これが噂の保活ってやつか。。」と実感してます。

聞けば、産後半年前後で復帰した友人はベビーシッターに月25万かけていたり、会社の託児所に預けるために都内地下鉄に0才児連れて登園したり。どうやら子供を預けて働くというのは、コロナではないとしても、親の相当な努力(or金銭的負担)の上に、やっと成立するらしいと実感したのでした。

国に大事にされていない感

最近は、仕事の引き継ぎも始まり、職場や友人の方々にもご配慮頂き感謝の日々。自分自身もこれまでに無いくらい身体を労っています。やっぱり命を身体の中で育てるって本当に大事だし、周りの方にも本当に大事にしていただいています。

が、妊娠中から保活に走り回り、先の事に不安になるここ数日を過ごしていると「国に大事にされていない感」を感じるのです。今は保活が一番のストレスの種。働きたい人が働きたいタイミングで復帰出来ないなんて。国が妊婦のストレスになるなんて、想定外。ほんと、税金返せ!とすら思います。

ハコモノだけでなく、ソフト面も課題

色んな保育園と話をしていると、「実は園としてのキャパシティはも少しあるのですが、保育士を確保できず、募集人数増やせないのです。」とおっしゃられる機会も多く遭遇しました。確かに新保育園設立となると時間かかりそうですが、既にある保育園のキャパシティも、保育士さん不足でフル稼働出来ない状況。なんとかなりません?

そもそもコロナで多くの人が仕事を失うなど苦境に立たされている時に、適切な職業訓練などを通じて、介護や保育などに再就職出来るような仕組みが、何故出来ないのだろうか?Uberの配達員に人材が流れるくらいなら、保育に人材が回る仕組みが作れないものだろうか。研修制度作って、フルタイムでなくても働ける仕組みを作るとか。それはならハコモノよりスピード感持って対応出来ると思うのですが。


と、最近思っていることをツラツラ書きました。独身で生活してるとあまり政治や政府の動きを実感する機会は少なかったのですが、不妊治療や妊娠を通して、政治が日常生活に関わることが増えたと実感しています。
ほんと、日本、このままで大丈夫?

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