オタクは誰とも寝てないのに寝取られ好きなんだね
↑このゲームの中でのセリフの一つなのだが、ここ数年の流れとして寝取られ(NTR)モノというのは、エロ漫画を中心としてかなり盛り上がりを見せており、派生ジャンルとして寝取らせモノなんてのもある おそらくエロ漫画をこよなく愛しているのはオタク中心なので、表題のようなセリフが産まれるわけだが、どうしてこうなるのか、寝取られ好きオタクとして語っていきたい
メタ認知能力の高さに苦しむオタクたち
この動画の1:10から流れる、「メタ認知が強すぎるゆえに起こる弊害」みたいなものを見てほしい 我々オタクというものは、メタ認知能力の高さには自信があることが多く、それは性欲でバカになってる時も、酒飲んで楽しくなってる時もそれなりに残ってしまう だからお酒飲んで失敗とかは少ないのだが、AVなどを見てる時に思ってしまうのが、「没入感のなさ」である 結局のところ女優と男優、それを見ている俺であって AVをいくら主観視点にしたところでその構造は変わらないわけである。NTRモノの場合、セックスをしている男女とそれを見て45っている惨めな男がいる状態になり、惨めな男に対する感情移入、没入感がめちゃくちゃあるわけですよね そうなると、「あれ、これただポルノ見てるだけだよな」っていうことに気付きにくいというか冷静になりにくいのがあって快適な体験につながっていくわけです
ここでオススメのエロ漫画をいくつか紹介しようかなと思ったのですが、DLsiteのリンクが貼れるか怪しいのでやめます ストーリーとして好きなのは「千歳」「カラミザカリ」ですかね
あまあま系ジャンルの杜撰さ
童貞としてはイチャイチャしとけば良いじゃないですか、と思うのかもしれないのだが、何の取り柄もない男(俺たち)と女(目の肥えた俺たちが好むルックス)がいきなり付き合いだして、(付き合わないにしろ)セックスしまくる状況 それだけで童貞脳としては非現実的すぎてついていけないと、いわゆるオタクにやさしいギャルが存在しないことはフェミニストに指摘される前からよっぽどオタク達はその非実在性について認知しているわけで、俺たちオタクがいきなり超可愛い美少女とすんなり付き合っても、ありえそうだなと思えるようなストーリープロット(幼馴染との再会以外のやつ)全エロ漫画家が求めてるところだと思います この子は誰とでもやる子ではないんだけど、あなただけを選んでくれたんだけど、その理由がコンプレックスまみれのオタク君たち全てに当てはまって、感情移入しやすい、そんなシュチュエーション(あるわけない)
NTRのもつ構造的欠陥
NTRがありえないでしょ！っていうのが、基本的に女の人もダブってる期間は多少あると思うんですが、彼氏と固定セフレがいる状態って結構珍しいと思うんですね なんで、NTRヒロインの気持ちどうなってんのよと 彼氏が嫌いなら分かれればいいだけで、新しい男のほうに行けばいいだけじゃんと だから一応付き合っていたい理由みたいなものがちゃんと説明されている作品は好きですね あと「寝取らせ」彼氏側が頼んで他の男とやってるパターンについてはこういう細かい説明が不要になるので、単純に男側の心理描写中心でいけますから強いです
まとめ
オタクはメタ認知能力が高く、没入感、感情移入を求めて自己投影しやすいキャラクターを求めている
普通に付き合う系の作品の設定自体が杜撰であまり良い作品がない
まとめるとコレになります
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