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あの、NASAへ行ったお話し

これは、わたしが夏休みに宇宙へ行った物語です。

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こう見えて、宇宙が好きでして!

その証拠に宮沢賢治の書く銀河鉄道の夜は大好き過ぎてプラネタリウム巡り歩いたり、星の王子さまも好き。部屋は宇宙色で溢れ、星と月グッズだらけ。好きなアーティストはmoumoon、好きな曲はHello shootingstar.他には毎年宙フェスへいそいそと参加したり、大阪市立科学館の友の会という会員になって、天文サークルにおじいちゃんおばあちゃんと混じって参加したり。あと地球ドラマチックっていう番組で宇宙がテーマのときは録画してじっくり観たり。あと満月になるとすごくうれしくなる!

というわけで、宇宙が好きという気持ちだけを抱えて
英語は壊滅的なくせにアメリカ・ヒューストンへ飛びたちましたーーー。

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NASA留学に興味を持ったきっかけはInstagram広告で見つけたこと。とりあえず説明会に行き、NASA行きたいなぁと持ったけどやっぱりお金かかるなぁとその年は断念。しかし!NASA留学というパワーワードが忘れられず、次の年も説明会に参加。説明の中で去年の参加者が「英語力が不安という理由で参加を諦めるのは勿体な過ぎる」という言葉に背中を強く押されてしまい、なんとなく「行くなら今しかないな」と、その場で全く通る自信のない能力チェックシートを記入して帰りました。(これである程度参加者の英語レベル・専攻分野・性格・協調性などを審査するらしい)

そして、審査通っちゃいました。うれしかったなあ!

とはいえめっちゃ高いんですこれ。2週間で60万ぐらい(しかも2週間。もっと他に留学できるだろ!)でももう行く気しか無かったので、親に相談する前にとりあえず申込金を払っちゃいました。

払って後には引けない(引かせない)状況を作ってから、親には「これ行きたい」と事後報告でパンフレットを渡しました。とても強引なやり方ですね。まあ、お金は何とかなるだろうと甘いことを考えていました。
そして、結果的に何とかなりました。親に感謝。。

お金は、飛行機代やお土産代は何とか自分で稼ぎました。飛行機代が高かった、、往復で20万!他にもPolcaというクラウドファンディングに挑戦したりしました。(応援してくれた方、本当にありがとうございます!)

🌏NASAに行ってきます!🚀 私は今年の夏、8/19~8/31の約2週間、NASA(アメリカ航空宇宙局)へ留学に行くことを決めました。 幼い頃から夜空に輝く星を見ることが好きで、色んなプラネタリウムへ行っては星座を覚えたり、映画やテレビなどを見て天文について勉強してきました。いつか宇宙に関わりたい。そんな思いが大きくなる中、今回このNASA留学というチャンスに出会いました!!ありがたいことになんとか選考をクリアし、夢のNASAへ行かせて頂くチャンスを頂きました。 なのですが参加費が60万という高額なお金 ...こんな機会はもう二度と無いと思い申し込んだのですが、お金をどう準備しようか困っています。親には頼らずなるべく自分で準備したいと思っています。バイトも今まで以上に増やそうと思っているのですが、やはり限界があります...ほんの些細なお気持ちで構いません。ご支援頂けるとありがたいです現地の活動写真貰い放題。無限に質問し放題券。3000円以上の方に現地のNASAグッズ買ってきます。を支援のおかえしとして受polca.jp

それからは、悪あがきのように英語を勉強?しました。約1ヶ月ぐらい。通学で聞くのを音楽からラジオ英会話にしたり、幼児用の英語ソングを歌いながら毎日駅まで歩いたり、アプリをダウンロードして発音練習してみたり。あとは外国人留学生と交流したり留学経験のある人にマンツーマンで英会話を教えて貰ったり。

はい、結果はほぼ変化なしです。めちゃくちゃ頑張ったように見えますが、短期的過ぎて限界がありました。語学の習得には時間がかかる証拠ですね

1日目.「さあ、いってきます!」

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そして出発。
さすがアメリカ行きだけあって機内は外国人だらけ。私の列も窓際の私を除いて2人は英語の人。。これじゃトイレ行けないじゃん、、でも頑張って行きました。

フライト途中、通路側の外国人に何故か君は20歳?的なことを聞かれ、突然過ぎて意味も分からず英語をききとるので必死な私はなにか喋らなきゃ!ととりあえず知ってる単語は「Yes」

どうやらドリンク飲む?みたいなことを聞いてくれてて、なんか買ってあげるよどう?みたいな事を言われているみたいだったのですが、意味がわからない私は「わあ、なんかジュース買ってくれるのかな」って思ってました。

でも違いました、ジュースでは無かったですね。どれがいい?って指をさした先に並んでいたのはソフトドリンクではなくお酒でした。さすがに今飲んだらあかんやろ...と思ってオレンジジュースを買ってもらいました。なんでオレンジジュースかというと、自信を持って英語で言えるのがオレンジジュースだったから!

今のは通路側の人のお話。真ん中の人もいい人だったんです!なんと帰り際にNARUTOの愛を語ってくれました。(ほぼNARUTO、アニメぐらいしか聞き取れてない)

行きの飛行機、素敵な隣人たちで良かったな。

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あとNASAへ行くまでに、下準備でこんな項目も考えてました。

🌜what is your goal?
・どれぐらい宇宙が好きか、確めに行く 🌝
・あとNASAのギークになる 🌝
🌜1.Meet pro:プロフェッショナルに会う!
・宇宙飛行士にあう 🌝
・ミッションを作っている人に会う
・日本人にあう 🌝
・美しい女性にあう 🌝
・STEM教育関連の人に会う
🌜1-2 Experience Real:夢を叶えた人のモチベーションに触れる
・疑問、質問リストを100選以上作る
・宇宙飛行士の人に質問(無重力って素敵ですか・宇宙デブリは見たか) 🌝
・宇宙飛行士を宇宙に送る管制塔の方々(達成感とか辛さとか)
・食堂のおばちゃんや掃除の方々
🌜1-3 Master English:英語を堪能する
・スピーチで前に出まくる(何回発表の回数あった?)
・ちゃんと自分の言葉で注文したい(どんな注文した?) 🌝
・NASAの人に“What's up or hi ”連呼する(何人の人に)
🌜Input to output: 吸収する▶表現する
🌜Story function:Instagram、Facebook、Twitter、YouTube 🌝
🌜毎日2週間やろうと思っていること
・食べた食事は全て写真を撮る 🌓
・このノートに日記を書く 🌓
・一日10枚以上写真を撮る 🌓

ニコちゃん満月は達成できたやつ!!


2日目.「チームExo Mars」

コメント 2020-05-23 013127

今回のプログラムのメインは「スキルアップ」ということで①Communication➁Collaboration③Creativity④Critical thinking
の4つのテーマに沿ったスケジュールが組まれていました。4Cをテーマにいくつも課題があり、その課題に対してチームごとに得点を競い合う。

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というわけで!初日から3時間睡眠。チーム課題のパワポ作りを女子3人で(主に私が)気の済むまでやってました。そのおかげで、今見返してもじわじわ笑える作品になったのは間違いない。。(めっちゃよくない!?)

スライドの内容(あるミッション遂行課程で事故る)
スペースシャトルに乗り3Dプリンター実証実験のミッションを遂行→緊急事態発生→燃料足りない!連絡できない!→途中で炭素発見→燃料にする→とりあえず月に着陸→偶然他のクルーと鉢合わせ→一緒に乗せて帰ってもらう→無事帰還→英雄になる(ざっくり!!!)あ、音も楽しんでください♡

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余談ですが、この時点で英語はすでにかなり絶望してます。なんと日本人同士のディスカッションも全部英語。言語の壁とかじゃなく人間不信レベル。そういや説明会で「人生で一番苦しい2週間だった」って言ってたっけな。こうして私の睡眠不足と人間不信レベルの英語力との戦いは開幕しました。

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3日目.「ヒューストン・スペースセンター」

とりあえず、わくわく大放出!

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ガイドさんの説明も書いてある文章も全く理解できなかったけど、ロケットのサイズが大きすぎて人類はこんなものを宙に打ち上げてるのかという事実や敷地の広さに驚いた。(そりゃあ宇宙のゴミ問題になるよなぁ)

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あとは、NASAって感じの場所もすごく興味深かった(相変わらずガイドの説明はさっぱりわからない)

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3人座ってるのかわいい!!

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4日目.「分からない!分かりたい!知りたい!」

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もうさすがに英語が「分からない」、話の内容が「分からない」ということには慣れたけど、次にだんだん湧き出てくる感情は、怒り。
日本語でも専門的な知識を必要とされ(航空宇宙・宇宙工学・物質・物理化学とか..)メンバーの多くは宇宙系の就職を目指していたり実際にJaxsでバイトしている子や専門の知識をもった子がほとんどで、それに対して教育専攻の自分は全く触れたことがない分野ばかりで日本語ですら話し合いに参加できないのが何より苦しかった。

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「分からない、分からない、何を言ってるのか分からない!!」
分かりたい、言いたい、聞きたい、知りたい、悲しい。
これが永遠と続くと思うともうモチベーションが上がらない。あがこうとする力が湧いてこなくて、そういう部分にまたがっかりする。あと連日の睡眠不足も重なって、よけいにしんどいの渦に飲み込まれる。。

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あと、以外と苦しいと思ったのが、ご飯が決められた時間だけということ!
これ、じわじわとキツくなってくるんですよー。毎回バイキングとかならいいんですけど、レストランだとメニューが決められてたり、絶対出てくるから食べる任務が発生する。。日頃は不規則な食事時間だったんだなぁという気付きになりました。

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あとなんでも甘すぎるねん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

5日目.「ヒューストン大学とステーキ」

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海外って、そこら中にリスがいる!!!
リスの発音教えてもらったけど、難しすぎて発音練習頑張ってみたけどできなかったし、今となってはもう発音が難しいということしか思いだせない。

お昼ご飯は食堂へ。品揃え豊富!

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そして午後のスケジュールは、ミッション計画&発表(爆睡)
一番前の席でも堂々と寝ました、はい。

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そしてそして、夕飯は本場のステーキ♡🥩♡
お店にはすごく沢山お客さんがいて、「え、その体系でまだ肉食べるんですか?十分ご自分の体に肉ついてますよ??」って思うようなふくよかな体系の人がとても多かったです。ごちそうさまでした。

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6日目.「はじめてのおつかい」

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午前中のチーム課題は、「ミッションパッチプレゼン」
Exo Marsのミッションパッチは歯をモチーフにしたデザインにしました。チームに歯の勉強してる子がいて、どうやらNASAと歯には関係があるらしい(理由忘れた)

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午後は模擬クルー体験。

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見てわかるように、それぞれに仕事の役割があるんですよ。私はコミュニケーションっていう役割を担当したんですけど、これ決まった理由が、余ってたから(笑)選ぶときも説明が英語だから何を言ってるかも分らんし、そもそもみんなは何を決めてるんかもわからなくて、とりあえず選んだら外れてじゃんけんも負けて、余りものを選んだと。でも余りものには福があるんですよ!!!!

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コミュニケーションが一番活躍の機会が多くて、とってもやりがいがあった!!あとで、いい経験になったねって言ってもらった。たのしかった。

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溶けてるけど、、初めて自分の口で注文したアイスクリーム。
聞き取れなかったらとりあえず「Yes!」いちごトッピングされた♡

7日目.「UberとAstros」

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本場のUberとはどんなものか!本当にうまくいくのかな。アプリをダウンロードして予約。どきどき。これはいい経験になるなぁ。
来たのは女性!車内は本物の英語~難しい、、実はAstrosの観戦チケットがうまく取れてなくて、その話をしたら「電話で聞いてあげようか?」って言ってくれたり朝ごはんを食べに行くんですって言ったらおすすめのお店まで親切に考えてくれる。優しいなぁ。

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朝食はIHOPってお店(初めて知った)
ついでにチーム課題のオリジナルPV作成で犯人役の撮影も。

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そして~レイクドチャーチ!(教会なの?)
ここめっちゃたのしかった!!祈ったり踊ったり泣いたり歌ったり忙しい

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またまたUberでつぎは野球観戦へ~。次の運転手ちょっといかつい。

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AstrosのTシャツを買って初めての野球観戦。
大谷翔平いた~!!加工してる感じが日本っぽい(笑)

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右側の黒いひと!!

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旅はまだまだ続きますーー
野球観戦が終わって、次どうしようか公園の地図を見ていると、急に声を掛けてきたおじさんがいて「僕が案内してあげようか?」と。
あとから分かったことですが、とんでもないお金持ちだったようです。

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なんせ公園の地面に自分の名前が書いてあったり、ホテルや会社に案内してくれたり、(Discovery greenっていう帽子くれた)自宅にまで連れて行ってくれました、、やばかった。ふつうに。あと高級自動車を何台も持ってて、全部見せてくれてしかも試乗までさせてくれるという。じぇじぇじぇ

この日はいつも以上に活動したこともあり、とっても疲れました。

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疲れと同時に、今まで溜まっていた不安や不満もあふれ出てきてしまって、他のチームの子に話を聞いてもらいながら大泣きしてしまいました(笑)

実は私のチームExo Marsは少々問題を抱えてて、(チームそれぞれ問題はあったみたいですが)基本課題はチームで協力しながら取り組んでいくのですが、メンバーが他のチームや居心地のいい人と関わることが多く、集まらず話し合いが進まなかったり、チーム内でも英語が得意なひと、専門知識がある人、デザインができる人など役割的なのはあったものの、できる人たちが自分のペースで進めてしまうという流れができてしまった結果、チームにまとまりがなくなってしまい活動に影響が出るようになりました。そして私が辛かったのは、最初の頃英語の説明内容を知りたくて「今どういうこと言ってるん?」とメンバーに聞いた時、少しめんどくさそうな素っ気ない態度をされたことが辛く、それからは人に助けを求めことも怖くなりました。それからというもの、チーム活動をしていても疎外感を強く感じてしまい、メンバーとうまく馴染めない雰囲気を感じる日が続いていました。

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でも残り少ない日数、いい加減このままやったらあかんと思い、スタッフの安藤さんにお願いして明日メンバーに伝えたいことがあり、話し合う時間を作りたい。その際に安藤さんにもその場にいて直接話を聞いてもらいたい。と伝えました

そして、この日も提出期限が迫ったチーム課題があり解散したのは午前3時。。明日の集合は7時半。死にそうおやすみなさい

8日目.「気持ちを伝えなきゃ!」

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この日もスペースセンターへ。そしてロケット作り。
実は前日、個人面談があってその際に自分が英語でとても苦しんでいること、少しでもいいから助けてほしいことを勇気を出して伝えました。どんな風に助けてほしいかと聞かれ、作業をするにも何をしていいか分からないから、説明だけでも通訳してほしいと。(できないことはちゃんとできない!と伝えることの大切さを痛感)そして8日目にしてやっと、自分の疎外感が少し薄れた気がしました。

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それまでは英語も分からない、作業内容も分からない、専門的な知識も必要で話し合いにも参加できないという、できないが多すぎて、(ちなみに初日から風邪をひいてしまい、声がガラガラで喋れなくて既に豆腐メンタル)唯一できることを探してデザインとか絵を描く担当だけしたり、工作で出たごみをこまめに掃除したり、、何しに来たんだろうと思ってた。

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でも面談の中で自分の気持ちを伝え助けてほしいと言えたことで、次の日から安藤さんや多田さんが自分のことをとても気にかけてくれてるのが分かって、それがとても嬉しかった。そして、今までは聞けなかった疑問や質問を、私が日本語で質問し、多田さんが英語で伝えてくれ、その答えをまた多田さんがすぐ訳してくれて、答えがすぐ返ってくるのが楽しい!!

わかるっていいなぁ。。(じんわり)
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この日(も)お昼ご飯はハンバーガー。最近毎日食べてる気がするなぁ

その後ホテルに帰ってから、話したいことがあるとメンバーを集めて(あと安藤さんも一緒に)今のチームに対して自分が感じていること、メンバーへの思い、それからチームとして改善した方がいいと思うこと、英語が自分はとても苦手で、みんなのように理解ができない、話せないこと、それが苦しくて少しでもいいから助けてもらいたいということを全部伝えました。それからメンバー全員の意見も一人ずつちゃんと聞きました。少し勇気がいることだったけど、この時間は必要なことだったと思う。

9日目.「極寒の真夏」

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矛盾しておかしいのに、ほんとにダウンが欲しいぐらい悪寒がとまらない。どこもかしこも室内は寒すぎる!!あっちのひとはみんな太ってるからか!?エアコン代いくらかかってるんや!?日本人みんな夏とは思えんぐらい厚いジャケット着てるという。

次のミッションは、火星移住した場合の状況を考え、住居を作るミッション

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最初にチームごとにお金が配られ、この部品一つ一つを買うにも莫大な金額がかかってるんです。(額は実際と同じ額の表記。一億ドルとか)
パーツコーナーにはいろんな種類と値段の材料があって、耐久性や効率などを考えながら作らないといけなくて、ロケットや住居作りも全部得点がかかってるからみんな必死!

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チームExo Marsは弱かった~~。そして寒すぎて終始白湯飲んでたわたし。

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前回作ったロケットも、発射!!

10日目.「」

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8/28の日記は何も書いてなくて、何も思いだせないのでこれで終わり!!

11日目.「耳キーン」

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NASAの水中訓練施設の見学。すごくないですかこれ!?めっちゃ興奮した。水きれい。プールの中には機体がそのまま再現されてるらしい。そして宇宙飛行士たちがここのプールで実際に訓練を行っているという。宇宙飛行士を教えるダイバーってかっこいい。プロ中のプロなんだって!!

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こういうガイドさんの説明を多田さんに通訳してもらいながら歩いてたら、だんだん自分の周りに人が集まってきて、なんや意外とみんなも聞き取れてないもんなんやなぁと思う。

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そして今度は耐熱シールド実験。Exo Marsの結果がヘボ過ぎて大爆笑

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訓練プール見学後のこの集合写真、お気に入り。みんな自由な感じが良き

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次は自分たちもダイビング!!水深6メートルのところは、もう耳が痛くてもぐれなかった。こんなに体力を消耗するのか。。

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合間に、真ん中の丸いモーターに工作をして、どれが一番早く進むか競争。

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そしてこの日も、最終プレゼンの練習は3時半までつづき。。ついに明日がスケジュール最終日。この頃になるとようやく仲間意識やまとまりができてくるよね。でももうすぐ終わり。

12日目.「最後の晩餐」

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まずは表彰式!各チームのカードの下にリボンがつってあるのがお分かりですかね。Exo Marsのチームマーク忘れてどれかわからない!!

そしてそして~最後のビッグイベントは宇宙飛行士とのトークセッション!
こんなに近い距離に恵まれてしまったわたし。なんとなく座った席が、大当たり。誰よりも近い距離でお話聞けた―!

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宇宙飛行士に英語で質問もしたんですよ!!
「無重力は素敵ですか?」って。「無重力はいいよ~!」って。
やることリスト目標達成。これは誇れますなぁ。

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サインとCHISATOの名前入り!!すごくない!?
そして最後に終了証をもらって、スペースセンターの研修プログラムは終了。残すは、最終プレゼンテーションのみ。そのプレゼン相手とは、実際に宇宙分野に携わって働いてるマジもんの人。

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最終プレゼンでは、とりあえず日本語で原稿を作って、後はグーグル翻訳が大貢献。(ここまできたら機械的解釈大丈夫かなぁとか気にならなくなる)ちなみにプレゼンのテーマは、「火星に移住した場合、火星の環境を踏まえどのような生活が予想されるか。また火星において人間が暮らしていくために必要なこと」(めっちゃそれっぽく書いたけど多分こんな感じ)
つまり、お分かりだろう。プレゼンする以前の問題で、様々な宇宙分野の知識が必要なんですよ。。その知識から理論的に考えてとか現実的に考えてとか、そこからチームのアイデアや独自性を審査されたりと。

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ちなみに私の専攻分野は教育なので、Exo Mars内の話し合いで火星にも食育は必要だよねとなり、わたしの分野も入れることに。それまでは違う内容で発表予定だったけど、宇宙知識のない私がチームの話し合いになかなか参加できなかったこともあり、話し合いの末「火星生活においての食育活動」というテーマでプレゼンしました。ここで感じたのが、自分も活躍できるという実感が、いかにやる気を引き出すために大切で、それが自信につながる、ということでした。英語はボロボロでしたが、やり切りました。

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最期の記念撮影。今回ずっと同行してくれていた人(名前忘れた..)

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ヒューストンの夜の街
最初で最後のお散歩しました。

13日目.「帰国日」

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今日のスケジュールは、朝4:50起床→4:55Uber乗車
5分で出れたのではありません。寝坊したんです。焦って飛び起きて、寝ぼけたまま2週間滞在したホテルを惜しむ暇もなく慌てて出たんです。
みんなとちゃんとお別れできないままヒューストンを去りました(笑)
さて、自分でUberを予約して、一人知らない空港まで着く間、頑張って英会話の勉強だあ!と思ってめっちゃ頑張ってコミュニケーションを取ろうと最初は頑張ってたんですけど、やっぱり深い話はできないしだんだんボキャブラリーネタが尽きて途中から諦めました。

空港にはついたけど、表示は読めないし充電も危うくて、こうなると不安よりもどうにかするしかないっていう強さが湧いてきて、どうにかなるもんなんですね~。

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