天鳳名人戦の牌譜解析を行う

 先週、第十期天鳳名人戦の第1節が行われた。
 そこで、天鳳名人戦の牌譜解析を行う。


 まず、天鳳名人戦の牌譜をダウンロードする

 この点、いつからかは忘れたが(2019年4月以降であることは分かっている)、自分が作成した牌譜ダウンロードプログラムでは天鳳の牌譜がダウンロードできなくなっていた。
 そこで、当分の間、手動で牌譜をダウンロードしていた。

 だが、今回、プログラムを動かしたらエラーにならずに動き、牌譜がダウンロードできた。
「直近の牌譜だけダウンロードできるようになったのか」が気になったので、過去の天鳳名人戦の牌譜を全部プログラムでダウンロードしてみたところ、746試合全部ダウンロードできる。

 何が原因だったのだろう。 
 サーバーサイドの事情が変わったのだろうか。
 あるいは、知らないうちに私のプログラムを書き換えていたのだろうか?
 この辺をちゃんと理解できるようになるべく、色々と勉強するべきなのかもしれない。

 ただ、これは天鳳の牌譜をダウンロードするチャンスでもある。
 しゃるうぃ~てんほう!などの牌譜をダウンロードしておいた方がいいのかもしれない


 次は、得られた牌譜をmjscore形式に書き換え、さらに、牌譜をデータベースに変換する。
 具体的には、得られた牌譜ファイルをloganaを使ってmjscore形式のファイルに変換する。
 そして、牌譜データベース作成プログラムを作動して、データベースファイルを作成する。
 この辺は従前どおりの作業であり、さくさく進む。

 そして、解析プログラムを走らせ、和了率などの数値をはじき出す。
 この点、対局者が変わったため、プログラムを一部書き直す必要があった。
 そこで、プログラムを書き換える。
 そして、実行。


 最後に、解析ログを成形し、提出用のエクセルファイルを作成する。
 エクセルファイルを送信することで、私の作業は終了である。
 この結果はこちらのサイトに反映されることになるだろう。


 しかし、牌譜ダウンロードプログラムが動くようになってよかった。
 機会があれば、プログラムを作り直そうと思っていたのだが、その手間が省けた。
 まあ、従前のプログラムはPERLで作っていたところ、「今後を見据えてPYTHONでプログラムを作り直そうか」と考えていたので、牌譜ダウンロードプログラムは作り直すかもしれないが。


 これで麻雀関係の仕事が一つ終わった。
 ただ、麻雀関係でやらなければならない仕事は他にもある。
 それらも一つ一つこなしていきたい。

 では、今回はこの辺で。

もし気が向いたら、サポートしていただければありがたいです。 なお、サポートしていただいた分は、麻雀研究費用に充てさせていただきます。