書籍などに関する質疑応答について

 私は麻雀研究に対する書籍を4冊出版(共著含む)している。

 これらの書物は麻雀のデータに関する書籍である。
 しかし、私のデータを見て「ん?」と思うことはあるだろう。
 例えば、「このデータはどうなの?」、「ここのデータは具体的にこのような理由で変ではないか」などなどなど。
 そこで、そのような疑問のうち答えられるものについては回答しようと思う。
 ただし、あらゆる疑問に応じていたらキリがない。
 そこで、回答対象を次の範囲に限定することにする。


 なお、回答対象については、とつげき東北氏の「『科学する麻雀』に対する質疑応答」の記事を参考にしている。

 回答するための条件は次のとおりである。

1)質問者が誰か分かること

 具体的には、プロであれば所属する団体、氏名が分かること。
 プロでない場合、継続的に使用されているインターネット上のHN等(例えば、ツイッターID)が示されていること
 基本的に、名無しの質問には応じないという意味である。
 ただし、質問者であることの公開を望まない場合は公開しない、私から見て質問者が特定されていればよい。

2)書籍に記載された麻雀のデータに関する質問であること

 例えば、私の麻雀データを用いて「先制メンピン聴牌はリーチすべき」という戦術論を導いている場合、「『先制メンピン聴牌はリーチすべき』っておかしい」と言われても回答できない。
「この主張を前提としているデータは(かくかくしかじかな理由で)おかしい」という形にしないとダメである。

3)データや具体的な数字、またはロジックを持っていること(検証可能であること)

 例えば、「このデータはおかしい」と漠然と言われても私には反証しようがないので、応じられない。
 こじつけでもいいので、「このデータは○○な点でおかしい」という形にして、私が何に対して反論すればいいかを明示して欲しい。
 あと、反証不可能な意見はぶつけても答えられないので止めたほうがいい。
 例えば、「天鳳のデータだから信用できない」と言われても基本的に何も言えないし、「はあ、そうですか」としか言わない。
 なお、この項目については質問する前からあまり気にする必要はないと思う。
 ただ、こちらが回答不能に選別するだけである。

4)誤植等に対するものでないこと

 誤植に関する意見は歓迎するが、それに対しては「誤植の指摘ありがとうございます」としか回答しないと思う。

5)比較的重要な質問であること


 時間的制約を考慮すると、質問の総てに回答することはないと思われる。
 現実的には、質問の大半には答えられないと思われる。
 なお、質問者は質問をした後に回答する気があるか否かを質問することができる(ただし、既に回答されていない場合に限る)。

 回答するかしないかの決定権は私が持つ(私が判断する)。
 また、回答するとした場合、このNOTEで回答する。
 さらに、新規のデータが大量に表れる場合などの特段の事情を除いて有料にはしない。


 以上、よろしくお願いします。
 では、今回はこの辺で。

もし気が向いたら、サポートしていただければありがたいです。 なお、サポートしていただいた分は、麻雀研究費用に充てさせていただきます。