淡々と将棋ウォーズで戦う

 最近、私は「日課」と称して将棋ウォーズを毎日3局指している。

 現状はこんな感じである。

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 10秒将棋の通算成績は40勝29敗。
 勝率も55%を超え、多少マシな成績になったかな、という感じである。

 しかし、先手・後手の割合があまり変わらない。
 居飛車党である私にとって先手の割合は結構大事な気がする、特に、士気に影響するので、速く先手の割合が50%まで戻って欲しいところである。


 それから、1級に昇級してからの成績が11勝5敗となった。
 これが短期確変なのか、指し将棋に慣れた結果なのかはわからないが、勝てるようになったことはいいことである。
 やはり「将棋は楽しい(ただし、勝った場合に限る)」なので。

 このまま努力を続ければ初段になれる、かな。
 まあ、初段になるかはさておき、将棋は日課として続けようと思う。
 10秒将棋なら1日3局指しても30分もかからないので。


 最後に、1級になってから指した5局の負け将棋を振り返ってみる。

 この将棋、飛車交換の時点ではちょっと私のが苦しいように思う。
 しかし、私は穴熊なので、その辺を生かすべきだった。
 また、投了の2手前の手は銀を打って王手をかけ続けるべきだった。

 この将棋は序盤の見落としがひどかった。
 10秒将棋では「序盤で得しよう」と考えない方がいいかもしれない。
 
10秒将棋で序盤の微差を生かして勝ち切る展開は稀だろうから。

 この将棋は筋違い角である。
 相手の人の得意戦法に「筋違い角」と表示された関係で、どうにか筋違い角を避けられないか考えながら手を進めたが、筋違い角を避けることができなかった。
 筋違い角の勉強を多少した方がいいのかもしれない。

 この将棋は、香車を走って1歩補充しようとしたところで時間が切れてしまって負けてしまったもの。
 ただ、この局面、やや切れ筋で苦しいように思う。
 反撃の仕方を間違えたかもしれない。

 これは矢倉についてあまり慣れてないことがよく現れている気がする。
 桂馬を渡したところ、その桂馬をカウンターに使って潰されてしまったような。
 あと、桂馬を打つ場所を間違えてしまったのもひどい。
 そう考えると、まだまだ将棋の勘は戻っていないのかもしれない。


 以上、5試合を振り返ってみた。
 もちろん、勝った将棋も自慢できるような勝ち方ばかりしているわけではない。
 そういう意味ではまだまだ精進が必要ではないかと思われる。
 今後も将棋を指しつつ、将棋の勉強を続けていきたい。


 では、今回はこの辺で。

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