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【全文無料!】悪テラスタルリザードンex!

【始めに】

こんにちは!
Racle(ラクル)です!

今回は、2023年8月9日に行われたジムバトルで私が使用し、優勝することができた”悪テラスタルリザードンex”のデッキ紹介、解説をしていきます。

初投稿で至らない点も多いですが、なるべく詳しく、わかりやすく解説をしていきます。少し長くなりますが、移動中や寝る前などお暇なときに読んでいただければと思います。

【使用理由と環境との相性】

使用理由

なぜ、今回私が悪テラスタルリザードンexを使用したか説明していきます。
単刀直入に申し上げると

リザードンというポケモンが好きだからです。

他にも環境的に強いデッキがあるのは確かです。しかし、キャラ愛があるデッキの方が回してて楽しいと思ったので使用しました。せっかくの大会だったのでリザードンへの愛を信じて使うことを決意しました。

デッキ相性

次に黒炎の支配者環境においてのリザードンの相性について考察していきます。
まずは環境デッキを見ていきます。

  • tier1
    サーナイトex
    ロストギラティナ
    ルギアVSTAR

  • tier1.5
    リザードンex
    パオジアンex
    ロストカイリユー

  • tier2
    ミュウVmax
    アルセウスギラティナ
    ミライドンex
    連撃ウーラオスインテレオン
    アルジュラブラッキー

(個人的な見解です)

今の環境は、様々なデッキの中でもサーナイトex、ロストギラティナ、ルギアVSTARが頭一つ抜けており、ここにどの程度勝てるかが重要になってきます。その中でリザードンexの相性を解説していきます。

①サーナイトex  微不利

リザードンexはデッキの都合上2-2-2と取られてしまうことが多く、アルカナシャインのサーナイトといった非エクのアタッカーで殴られてしまうとかなり厳しいです。サーナイト、ザシアンVの火力が青天井なのも高耐久を突破されてしまうためかなり厳しいです。一応、サーナイトexを弱点こみで一撃で倒すことができるため微不利とします。

②ロストギラティナ 五分〜微不利

スターレクイエムで一撃で倒されてしまうとかなり厳しいです。しかし、スターレクイエムから上手く立て直し、ロストインパクトを耐えながらギラティナVSTARを一撃で倒すことができれば十分に勝機はあると思います。なので、五分〜微不利とします。

③ルギアVSTAR 微有利

リザードンexの高耐久を押し付けることができれば無色型、一撃型問わず勝つかことができると思います。ただ、相手もリザードンを一撃で倒すポケモンがいたり、非エクのアタッカーで殴るといった対抗方法があります。なので、微有利とします。

④ パオジアンex 不利

これはかなり厳しいです。早い段階からリザードンを一撃で倒してくるのに反して、こちらは相手のパオジアンexを一撃で倒すことが出来ません。
序盤でかがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんを受けてヒトカゲが場からいなくなってしまうと一気に負けに繋がります。なので不利とします。ただ、対抗札がないこともないです。これはデッキレシピの欄で解説します。

⑤ロストカイリュー 有利

いわゆる封印石ロストと呼ばれるロストバレットです。カイリユーV、ライコウVといったHPがそこまで高くないサイド2枚のアタッカーが殴ってきてくれるのでリザードンの高耐久、高火力を押し付けることができれば勝つことができると思います。なので、有利とします。シェイミVは知りません。

⑥ミュウVmax   有利

ミュウVmaxを弱点で一撃で倒せる上、サイドを3枚取れます。それに対して、こちらは一撃で倒されずらく、サイドも2枚しか取られません。なので、有利とします。これに勝てなきゃリザードンexを使う理由はないと思っています。

⑦アルセウスギラティナ 有利

リザードンexの高火力、高耐久を押し付ければ十分に勝機があります。一撃で倒されなければ大体のデッキには有利とれます。ただ、序盤の雪道ジャッジマンやアローラロコンVSTARには注意が必要です。

⑧ミライドンex 有利

序盤の頂への雪道と終盤のライチュウVには注意が必要ですが、そこさえ乗り切れれば勝ち切ることができます。よって、有利とします。

⑨連撃ウーラオスインテレオン 五分?

対戦回数が少ないため詳しくはわかりません。(すみません。)リザードンexの高耐久があれば大丈夫だと信じてます。

⑩アルジュラブラッキー 五分?

こちらも対戦回数が少ないため詳しくはわかりません。(すみません。)先殴りからジュラルドンを2匹動かされると厳しいような気はしますが、かがやくリザードンを絡めれば有利を取れる気もします。

一部不明な所はありますが、相性はこのような感じであると思います。相性については、今後も研究を続けていきます。

【デッキ内容と採用理由】

こちらが当日使用したデッキです。
採用理由を解説していきます。

リザードンex  3枚

このデッキの主力アタッカー。書いてあること全部が強いです。2面立てば十分なのでサイド落ちを考慮して3枚採用です。

リザード 1枚

終盤の要求を下げることができるため1枚採用しました。ヒトカゲ1匹をリザードにしておくと手札干渉の後が大分楽になります。ふしぎなあめの4枚目でも大丈夫です。げっこうしゅりけんを耐えることができるHP100のリザードを採用しました。

ヒトカゲ 4枚

最初の番に2面は出したいので4枚採用。頂の雪道を破壊することができる技『まるやけ』のヒトカゲを採用しました。1枚、1エネルギーで殴れるヒトカゲを採用してもよい。

アルセウスVSTAR 2枚

リザードンexの最強のマブダチです。スターバースを打てれば十分です。序盤やリザードンexの弱点対面ではアタッカー運用もします。

アルセウスV 2枚

本音はもっと増やしたいですが、枠がないため最低限の2枚採用。ごく稀に2体だす事もあります。
序盤に絶対に出したいです。

ビーダル 2枚

ピジョット型が主流ですが、雪道+手札干渉に強い点、サイドが1枚しか取られないという点、ふしぎなあめがなくても進化できる点がピジョットより優れていると考えたため、ビーダルを採用しました。ボスの指令などで縛られやすいので注意。

ビッパ 2枚

げっこうしゅりけんも考慮して、へっちゃらがおのビッパを採用。クレセリアのムーンライトリバースには注意。

ミュウ 1枚

序盤にVIPパスを引き込む確率を少しでも上げるため採用。倒されればリザードンexの火力が上がり、倒されなければハイパーボールやふしぎなあめを引き込めるので強い。最初の番バトル場に手ばりしてから逃げて出すことも多い。

かがやくリザードン 1枚

かがやくゲッコウガ、かがやくフーデインなどの候補もあるが、相手のネオラントV、イキリンコexやリザードンexが取りこぼしたサイド2枚のアタッカーをサイド1枚のアタッカーで回収することができるため採用。倒されれば、理想である2-2-1-2のサイドプランを押し付けられるのも強い点である。

マナフィ 1枚

パオジアンexの先2げっこうしゅりけんが重いので採用。環境によっては抜いてもいいかもしれない。

バトルVIPパス 4枚

序盤に並べてたいポケモンが多いため採用。優先度はヒトカゲ→アルセウス→ヒトカゲ2枚目→ビッパ。2ターン目以降はどんどんコストにしていきましょう。

ネストボール 2枚

必要最低限のボール。最初のターン以降にヒトカゲやビッパやマナフィを置くために採用。レベルボールでもいいです。

ハイパーボール 4枚

リザードンex、アルセウスVSTAR、ビーダル、かがやくリザードンとキーポケモンを持ってくるために必要です。4枚必須だと思います。

すごい釣竿 1枚

炎エネルギーが最低限しか入っていないため基本的にはれんごくしはい用の炎エネルギーを戻すことに使います。たまに序盤に切ってしまったリザードンexを戻したり逃げエネのために戻すこともあります。本当は2枚ほしいです。

あなぬけのひも、ポケモンいれかえ 1-1

必要最低限の入れ替え札。スターバースで選べるように1-1採用。

ふしぎなあめ 3枚

リザードンを進化させるのに使います。スターバースで持ってくることが多いです。
必要最低限の3枚採用。4枚目があると大分楽。

リベンジパンチ 2枚

サーナイトex、パオジアンexなどに対する回答。こだわりベルトや元気のハチマキに変えても強いが環境を考慮し、リベンジパンチを採用。

ナンジャモ 4枚

手札を切らずにドローすることができる貴重なカード。終盤あえてナンジャモを打って、引きたいカードをビーダルのはたらくまえばで引きにいくこともあります。

アクロマの実験 2枚

手札を切らずにドローすることができる貴重なカードその2。序盤に使うことが多く、必要な札を山札に戻したくないときにこっちを使います。

ボスの指令 3枚

初めは2枚で回していたが、サイド落ちがきついと判断し3枚採用となった。終盤の決定札。

博士の研究 1枚

アクロマの実験だと物足りないドローとVIPパスの処理問題を解決するために1枚採用。シロナの覇気やアクロマの実験の3枚目でも良い。

ボウルタウン 2枚

序盤の安定感を上げるスタジアムとして採用。雪道を割ることにも使うため、管理が必要。

マグマの滝壺 1枚 

かがやくリザードンの起動や序盤捨ててしまったエネルギーを有効活用するために採用。1壺リザードンexは4枚バーニングダークを耐えることが出来る。序盤に貼ってムーンライトリバースの餌食にならないように注意する必要がある。

頂への雪道 1枚

アローラロコンVSTARへの解決札。その他にも先行を取った際に2ターン目に貼ってアドバンテージをとる動きもできる。 

基本炎エネルギー 9枚
絶対必要なアルセウスVSTARの3枚、リザードンex×2の4枚 かがやくリザードンの1枚+逃げエネ、サイド落ちを考慮した合計9枚採用。必要最低限数であると思っています。

【型の選択理由】

リザードンexのメジャーな型として挙げられる型として

①アルセウスVSTAR+ピジョットex
②アルセウスVSTAR+ビーダル
③森の封印石+ピジョットex
④ロストギミック

今回は②を採用しました。その理由を解説します。まず、それぞれのメリット、デメリットを考えます。


  • メリット 
    序盤が安定する
    いつでも好きなカードを持って来れる
    逃げ0で縛られにくい

    デメリット
    サイドを2-2-2で取られやすくなる
    雪道+手札干渉に弱い
    ふしぎなあめがないと進化できない


  • メリット
    序盤が安定する
    雪道+手札干渉に強い
    2-2-1-2にしやすくなる

    デメリット
    縛られやすい
    手札が詰まるとドローできない


  • メリット 
    頂への雪道に少し強い
    いつでも好きなカードを持って来れる
    サブアタッカーが豊富

    デメリット
    2-2-1-2にしにくい
    ふしぎなあめがないと進化できない


  • メリット
    火力不足を補いやすい
    安定感がある
    サイドプランが最強クラス
    サーナイトexに強い

    デメリット
    考えることが多く、連戦不向き
    リソースの管理が難しい 

    手札干渉が厳しい

このようになります。
一見④が最強のように思えますが、ロストにはギラティナVSTARという強力な相方がいます。その差別化点を考えた時にリザードンexがギラティナVSTARに優っている点が少なく、連戦不向きや手札干渉への弱さを考慮して④は選択肢から除外しました。 
そして、①、③は序盤ふしぎなあめを引かないといけない点と雪道+手札干渉をされると解決札が引けるまで何もできないという点、2-2-1-2と取らさせずらいという点がビーダルを縛られることよりもデメリットが大きいと感じたため②のビーダル型を採用しました。

【差し替え候補】

ミュウex
げっこうしゅりけんやロストインパクトをパクることができる。優秀なサブアタッカー

ピジョットexライン
ビーダルと入れ替えることで序盤の展開や雪道がないときの動きぐ強化される。雪道+手札干渉には弱くなってしまう点には注意。

かがやくゲッコウガ
序盤の安定感を上げることごできる。

かがやくフーデイン
足りない打点をおぎなうことが出来る。

ロストスイーパー
序盤の雪道への解決札。ミュウで回収できる点がスタジアムを入れるより優秀な点。

元気のハチマキ
リザードンexの足りない10ダメージを補うことが出来る。ロストギラティナを重く見る場合はリベンジパンチと入れ替え。

こだわりベルト
かがやくリザードンが280ダメージ出したり、アルセウスVSTARが230ダメージ出すことができる。ロストギラティナを重く見る場合はリベンジパンチと入れ替え。

レベルボール
HP90のリザードを採用すればノーコストで持ってくることができる。VIPパスを使いたくない人はこれでもOK。

シロナの覇気
手札を切らずにドローできる。博士の研究と差し替え候補。

キバナ
エネ加速+好きなカードを持って来れるのが優秀。博士の研究と差し替え候補。

ダブルターボエネルギー
アルセウスVSTARが出ばりから攻撃することが出来る。逃げエネになるのも優秀。下がった火力はリベンジパンチで補うこともできる。

ジェットエネルギー
ミュウを強く使える。入れ替え札になるのも優秀。  

【基本の動き】

1ターン目
最低限
ヒトカゲ アルセウスV出す。

上振れ
ヒトカゲ2枚、アルセウスV、ビッパを置く。

2ターン目
最低限
リザードンexに進化させる。

上振れ
ビーダルに進化。サイドを2枚取る。2体目をリザードorリザードンexへ進化

3ターン目以降
リザードンexの高火力、高耐久を押し付ける。

【終わりに】

以上が悪テラスタルリザードンexの概要となります。煮詰めれることができれば最強格のパワーがあるので良かったら使ってみてください。
少しでも自分の考えが参考になれば幸いです。
長文なのにも関わらず、ここまで読んで頂きありがとうございました。


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