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好きになる努力をするタイプ。

旅をしてよかったなと思うことの1つに、
好きになる努力ができるようになったというのがある。

例えば、危機管理を怠って財布をすられてしまったら、その街の印象は悪くなる。
でも、もちろんする相手も悪いけど、注意しなかった自分もその街を好きになろうとしてないなと思う。

だから、その街を好きになるために出来る限りの注意を払う。
その上で起きてしまったことは、経験代だなーと思えるように。

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次に大事にしてることの1つ。
行く前に、その街の映画を見る。
NYだったら「マイインターン」だったり、「ブルックリンの眺めのいい部屋売ります」だったり。

パリだったら「ミッドナイトインパリ」だったり。

アクションやサスペンスは避けて、ドキュメンタリーとかコメディとか、思わず笑顔になってその場所に行きたくなるようなものに触れる。

聖地巡礼的な感覚で。

そして、好きでいるうちに離れる。
慣れは怖くて、なんとも思わなくなったり、しんどくなったりする。

熱しやすく冷めやすくて、長く続くものが少ないからこそ、好きでいる間にその街を離れるようにしてる。

そんなのその街のことよく知らないじゃん!と思われても、自分のスタイルだからいいんじゃないかなと思えるようになった。

そして数少ない心の波形が振り切れた街には何度も再訪。
自分の喜ばせ方を知ってるって、なんだかアップデートした感覚。

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こうやって好きなものを好きでいることになれると、自然と初対面の人や、初めて学ぶことに抵抗がなくなってきたりする。

好きでいる努力。
これからもゆるく続けて行けたらなと思う癖の1つ。

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