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歳をとるか歳を重ねるか

何となく言葉遊びというか
こだわりというか

歳をとるというと
「あっという間に35歳」とか「歳とって体力無くなってきたなぁ」などなんだか自分の中でネガティブなテクスチャーです。

歳を重ねるというと
なんだか1日、1週間、1ヶ月、1年と
ゆっくりでも丁寧にディテールを重ねた結果の様に感じます。

なので自分は歳をとると言いたくありません。
他者よりもゆっくりでも、もしかしたら止まって見えたとしても、日々を重ねていたいのです。

と言いつつ、実際は大学を卒業してから14年、結婚してから今年で10年が経とうとしており
、ちゃんと生きてこれたかというと、もっと上手く出来たなと後悔が無いわけではありません。

だからこそ、その後悔をそのままゴミ箱に捨てずにアイロンかけてみて、無駄ではなかったといつか思えるように大切にとっておけたらと。

デザインやクリエーションの領域に関して
僕の好きなデザイナー達は口を揃えて
「never looking back」と言っていますが
個人的には絶対そう言ってみてるだけでしょ。と思っています。

日々生きていく中で目をしっかりと開けていると、誰も見向きもしない事象ですら大切なモチーフになることがあります。
それらを直ぐに昇華しなくても(出来なくても)ある日突然、今の自分なら技術的にも精神的にも表現できるんじゃね?と思える日がきます。

確かに新しいクリエーションにはなりますが、きっかけは過去の自分にあるのかなと。

未来を掴むのがモードの使命だとしても今や過去が見えなければどこが未来かもわからないわけですから。

スタンスを言っただけじゃわいと言われればごめんあそばせです。

東京闇市というプロジェクトを自宅の一室で始めてからの一年は本当に多くの事がありました。良い事も表面的には最悪に近い出来事も全てが今後の財産となっていると確信できる一年でした。
始めた一月は34歳、8月に35歳になり2年目の今年は36歳になります。
2年目の東京闇市はどこまで進めるか僕自身楽しみですし、お客様にも同じ感覚を持ってもらえたら嬉しい限りです。

生業の性質上、買うか買わないかというのがどうしても付き纏ってしまいますが、無理なくが裏コンセプト(口に出しすぎてもはや表?)ですので、お時間あれば是非インスタグラムLiveに遊びにきてください。
コメントいただけると本当に元気と勇気が湧きます(逆に無言は本当にキツイんです😅)

思ったよりも最初の投稿が長くなって三日坊主のにおいがぷんぷんしてきましたのでこの辺で。次回からはかなり短いかもしれません苦笑

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