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2024/02/10 sat. 愛想

夫は朝早くから仕事仲間と麻雀をしに出かけて行った。平日は体調が悪くて全然起き上がれていなかったりするけれど、休日は元気に出かけて行ったりしているから、普通に軽い鬱とかのような気がしてきた。
職場ではある程度信頼されているようだし、半日稼働出来てなくても支障がないなら良いのだけれど。ある程度様子を見たいと思う。

私はゆっくり起きて、リビングで使っている毛布を洗濯し、ハムエッグを作った。地元のふるさと納税で届いた加工肉セットは、確か無添加をうたっていて、意外と足が速いのでさっさと食べなければならず、珍しくハムエッグを作るなどした。贅沢にハムを2枚使った。まだベーコンとソーセージもあるので、連休中に夫と食したい。

支度をして、眉毛&まつげサロンへ行ってきた。
結婚と同時に引越してきた新天地で、諸々自分の生活に必要なお店の開拓などを進めている途中。以前住んでいたところは、電車で1つ隣の駅に良いヘアサロンと眉まつげサロンがあって、すごく気に入っていたのだけれど、新居からは遠いので、近所で探すことにした。
眉まつげサロンはビルの3階のワンルームだった。落ち着いた雰囲気のお店で、スタッフさんは1人。プライベートサロンというやつだ。カウンセリングの後、ふかふかのリクライニングソファに座って施術スタート。これは以前通っていたサロンでも同じような仕様で、ゆったりとしたソファに座ると、スタッフが操作してリクライニングして横たわる状態になる。こういうソファってニトリとかで売ってるんだろうか?
施術途中で、自分が思っていたメニューと一部違っていることに気がつき、申し出て対応をしてもらった。眉毛はハリウッドブロウリフトという、眉毛が上がった状態にしてもらうメニューをしたかったのだけれど、ワックス処理までしか含まれていなかったのでそれを追加でやってもらった。
まつげは予約した通りで、以前より気になっていたまつげパーマをしてもらった。正直、ほとんど在宅で仕事をしているし、最近は外で遊ぶ予定もないのだけれど、なんだか仕事も疲れてきたし、新婚ふたり生活の気疲れもややあって、リフレッシュしたい気持ちだった。
施術中、猛烈にトイレに行きたくなって手に汗を握った。家を出る前にコーヒー飲むんじゃなかった…まつパは目を閉じ続ける必要があるので、多分トイレに立つとかしちゃいけない。頭の中で、膀胱以外のところに気を逸らし、なんとかセーフだった。
仕上がりはとっても満足。まつパ、ビューラーもマスカラもしていないのにまつげがスッと上がっていて、顔がパッとして見えて嬉しい。
スタッフさんは施術中あまり喋らないタイプの人なのか?私が一見さんだったからか、私が話しかけなかったからか、雑談することなく静かだった。前に通っていたサロンのお姉さんは腕にタトゥーが入った気さくな人で、色々話をしていたから、それを思い出して少し寂しくなった。だけど次回もまたきてみようかなと思う。

眉まつげサロンの後は一旦帰宅して、部屋中を掃除した。毎週土曜は掃除機をかける日と自分で決めているのだけれど(ただし1週間に1回しかしていない)、1週間空いただけでも埃がたんまり掃除機に溜まるので、毎回ウワーッとなる。生活しているだけで埃がたくさん出ているんだな。掃除機かけと、クイックルワイパーかけをして、お昼ご飯にパスタを食べた。

その次は歯医者へ。先週、こちらも新天地の新規開拓の1つとして歯医者へ行ったのだけれど、引越し前のところでも3ヶ月に一度検診とクリーニングをしてもらっていたにも関わらず、今回人生で初めての虫歯が見つかってしまい、それの治療をしに行った。人生で初めての虫歯ということで個人的には大層ショックを受けたし、虫歯治療がどんなものか分からずに緊張した。この1週間は「虫歯よ、少しでも進行してくれるなよ…!」と切に願いながら、普段より歯磨きを念入りにしていた。(磨きすぎも良くないよと夫には咎められたけれど…)
歯医者って昔から苦手。得意な人も少ないだろうけれど。
一体何回で治療が終わるんだろう、麻酔って痛いかなと不安だらけだったけれど、結論的には、麻酔は全然痛くなかったし、虫歯治療は2本1回で終わらせてくれた。思っていたよりあっけなくて、帰りはスキップして帰った。
次は3ヶ月後に通常の歯科検診するだけでOKとのこと。

実は私は先天的に永久歯が3本足りておらず、親知らずもない。足りていない永久歯のうち2本は上の左右奥歯1本ずつなので特段困ることもないのだけれど(噛み合わせ的には本当は良くないのだろうけれど)、もう一本は下の歯で、幼少期に生えた乳歯を30年使い続けている。(本来は10〜12歳くらいで抜ける)
乳歯は、成人した体から「異物」判定されるため、本来なら抜けてもおかしくないのだけれど、私の乳歯は根っこが永久歯の5分の1くらい短くなりながらもかなり頑張ってくれており、まだ現役で使わせていただいている。
この乳歯ちゃんが今回虫歯になっていたとのことで、詰め物をして治してもらった。いつかは、インプラントにする必要があると、前通っていた歯医者からも言われており、いつかはやる覚悟でいる。けど、まだ使えるなら使いたいので、もう少し一緒に人生を共にしてくれると嬉しい。
しかし今日新歯医者にも「いつかはインプラントにする必要があるだろうから、今のうちに貯金をしてくださいね」と言われ、インプラントってそんなに高いんだっけ?と思うなどした。
今調べたら、相場20〜40万/本くらいするらしい。ふむ。心しておきます。

新天地の歯医者さん、治療がスピーディーで良かったし、おそらく虫歯だらけだろう夫にも薦めておこうと思った。ただ、行った時の受付のお姉さんの愛想がないのが少し気になった。人生初の虫歯治療に緊張していたこともあるけれど、病院の受付の方がにこりとも笑わないと、不安になるんだなあというのが今日の気づきだった。帰りの精算をしてくれた受付のお姉さんは愛想が良くて印象が違ったので、愛想って重要なのだなあ。

愛想を求めているというよりかは、愛想の有無によって印象がまるで変わってしまうということ自体が大きな気付きだった。「愛想」と言うと、なんだか「媚び」みたいなものを想像してしまうことがあるけれど、そういうんじゃなくて、自然と笑顔でハキハキ話すとか、そういう「コミュニケーション」のことなのかもしれない。表情筋の動き0コミュニケーションは不安になる。他人の振り見て我が振りを鑑みよう。

今日は珍しくお外に出て良い1日だった。
休日、満喫しました。


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