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【長期留学前にやっておきたい】国内免許証更新と国際免許証発行方法

カナダ留学まであと1か月を切り、てんやわんやと手続きを進める毎日。
自分の計画性の無さにすこし悲しくなりつつも、退職後、渡航するまでに1か月半以上猶予を持っていたことは本当に良かったと思う。(ありがとう昔の自分!)

行政関係や病院は平日にしか行けないし、思った以上に手間も時間もかかる。渡航前必ずすべきと言われている歯科検診を1月に受けたところ、親知らずが3本も見つかった。しかしゆっくり抜いている時間がないので、1週間ごとに抜歯と抜糸を繰り返す羽目になった。何事も早め早めに行動するに越したことはない。

そんなこんなで今日は長期留学前にやっておきたい手続きの一つ、「国内運転免許証の更新と国際免許証の発行」をやってきた。
初めての国際免許証発行!(ワクワク)
現地で運転するかはわからないけれど、少なくとも1年間は滞在するし、車が必要になりそうなカナダの田舎にも訪れたかったので、とりあえず発行してみることにした。



国際免許証を持っておくメリット

渡航前なので調べた限りの情報でしかないけれど。。

1.身分証明書として使える
万が一パスポートを紛失し新しいパスポートを発行する場合に、国際免許証が身分証明書代わりに利用できる(らしい)

2.色々な国で運転ができる
ジュネーブ条約に加盟している国であれば日本の国外免許証で運転ができる。留学中に他国へ旅行し運転することがあるかもしれないので、発行しておいた方が便利かなと思った。以下は日本の国外免許証が使える外国一覧。


3.手続きが簡単

外国に長期滞在する前に国内運転免許証を更新しておく人は多いと思うが、同じ日、同じ場所で、追加で30分くらいの時間と2350円くらいのお金があれば国際免許も取得できる。滞在中は何が起こるかわからないし、免許更新のついでにとりあえず国際免許証も取得しておくのは、個人的にはありだと思う。

実際に渡航した後どうだったかはまた記録に残したい。

ちなみに国際免許証は国外免許証とも言うらしく、免許センターでの案内表記はすべて国外免許証だった。

国際免許証は即日発行できない場合があるので注意

わたしの住んでいる県では国外免許証を即日発行できる免許センターが限られており、そこは家から遠かったので、近隣のセンターで申請し、2週間後に郵送してもらうことにした。
(渡航ギリギリで発行しに来る方が多いからか、受付でたびたび「時間かかるけど大丈夫です?渡航に間に合います??」と聞かれた。やさしい。。)


有効期間1年未満の国内運転免許証は、期日前更新しておく

国際運転免許証の有効期間は発行日から1年間で、更新制度はないらしい。また、国内運転免許証が失効すると国際運転免許証も失効するそう。(詳しくは以下)

わたしの国内運転免許証は有効期間が1年を切っていたので、国内運転免許証もあわせて更新。当日の順番としては、国内運転免許証を更新→新しい免許証をもって国際免許証発行を申請。

国内運転免許証の期日前更新では「更新期間中に手続きができない理由を証明するもの」が必要なので、パスポートを提示した。カナダのビザはパスポートに貼り付けるタイプではないから、ビザも印刷して持って行ったほうが良いかな?と思っていたが、パスポートだけで事足りた模様。(心配しつつも印刷が面倒くさくてパスポートしか持って行ってなかったので、心底ほっとした。。)

期日前更新も基本的には通常の免許更新と同じ流れだったが、1回だけ別室に呼ばれ、パスポート番号と渡航時期、渡航先を用紙に記入した。


国際免許証申請に必要なもの

<もちもの>
・国内運転免許証
・縦4.5cm×横3.5cmの顔写真(免許センターに証明写真機があることが多い)
・手数料(市町村によって変わるが、大体2,350~2,650円ほど)
・パスポート
・申請後郵送を希望する場合は、宛名を記載した封筒+444円分の郵便切手

新しい国内運転免許証を発行してもらったのち、同免許センター内の国外運転免許証発行窓口で手続き。
窓口で「国外運転免許証交付申請書」をもらえるので、住所や電話番号など必要事項を記入して、手続きは終了。

平日午後の空いている時間に行ったのと、国内運転免許証更新は30分の優良講習を受講するだけだったので、全部で1時間半ほどで完了した。

あとは2週間後、無事に国際免許証を受け取るのみ。
左運転のイメトレも忘れずにおこなっておこうかな。

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