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発売しました!「マンガでわかる看護の教育」

実は実は、この度、GAKKENさんより初めての単著が刊行されました!!!

タイトルは、 「マンガでわかる 看護の教育:はじめてのプリセプター・OJT」

振り返れば企画がはじまったのは2023年の春。
ちょうど一年前に企画の小さな芽がでて、1年かけてゆっくりゆっくり育てて、やっと5/16に花が開いた!というかんじ。
とても感慨深い・・・。

マンガ家さんを見つけるところから始まって、編集者のSさんとほぼ二人三脚、一緒に進めてきたこの一冊。
素晴らしいマンガ家さんに出会ってキャラクターに命を吹き込んでもらって、
GAKKENの編集者の皆様のお力をいただきながら、
(自分でいうのもなんだけども)自信を持って「イイ、めっちゃイイ!!」と誇れる1冊が完成しました。

この1冊にはもう今の私が出せる全てが詰まっているといえるくらい、
苦しかった新卒時代の暗黒期も、留学時代のすべての経験や学びも、看護師として臨床で過ごしてきた歳月も、どれもこれもが入っている。
ようやく世に出て、きっとたくさんの人のもとに届いて、何かひとつでもこの本から得た何かがその人の中に入り込んでいってもらえるなら、もうこんな嬉しいことはないよなぁ。

こだわりぬいたポイントはたくさんあるのだけれど、とにかく最優先に大事にしたかったこと、

「偉そうなお説教本にならないこと。綺麗事じゃん!って思われないこと。とにかくリアルに、教えることが面倒だなぁと思っているひとたちにこそ手に取ってもらうこと」

まえがきにも書いたんだけども、この本を手にとってもらいたい「ペルソナ」がいて、それがまさに「いつまでも教えてもらう側でいたいんですよね」と私につぶやいた後輩ナース。

毎年部署の教育委員は悲しいくらいに人気がなくて、教育って面白いはずなんだよ!と伝えたくても伝わりきらないことがもどかしくて。じゃあ、教えることにネガティブなイメージを持っているひとたちが渋々OJTやプリセプターを任されてしまって仕方なくこの本を手にとってみる→ あれ、意外とちょっとやってみたらいいかも、と思える1冊にしたい!というところからスタートしました。

じゃあどうしたらお説教くさくならないのか。綺麗ごとじゃん!って思われないようにするためにはどうしたら・・

この本の最大のポイントはやっぱり「マンガとの融合」だと思ってる。
実はシナリオも全部私が書かせてもらったんだけど、登場人物と自分を重ねられるように、等身大の3年目ナースを主人公にしたいと思った。

主人公、花咲さんの1年を一緒に追っていくというストーリーになっていて、その時々で生じる問題や葛藤はたぶん、めちゃくちゃリアルだと思う。もうとにかく「ああーーーーー私もおなじーーーー!」があちこちから聞こえてきたら嬉しい。

マンガが数ページ→読みものが数ページ と交互に配置しているので、できるだけ苦にならずに読み進められるといいな。


そしてこの本最大の推しポイント、学びの妖精マーナちゃん
マンガ家さんにたくさんのラフ案をだしていただいて、はじめは動物だったりしたんだけど、奇跡的に出来上がったこのこ!!!
もう愛着しかないわよ、、マーナちゃんグッズを個人的につくりたいくらい笑

マーナちゃんはめちゃくちゃ可愛いのに、紹介している内容はゴリゴリの理論や英語論文、ってところのギャップ、早くも気づいてコメントしてくださった方もいてとても嬉しい。

とにかくまだまだ語りたいこだわりポイントがあるのだけど、またおいおいブログやnoteに書いていきます。

まずは手にとっていただいた皆様の感想を首をながーーーーくしてお待ちしています。
いずれは読書会や何かこの本を使ってできたらいいなぁ!!企画に協力していただけそうな仲間がたくさんいるの、幸せなことだ!

書店で並んでいるところを早く見に行きたいなっ。
実は自分の本が書店で並ぶの、小さい頃からの夢だった。

もちろんオンラインでも!
いくつかリンク、貼っておきます。

まずは自分へのお疲れ様、も込めて今夜はピザパーティーしました。

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