【オウチ運転台必須アイテム】BU0836ゲーム基板

今日はオウチ運転台必須アイテムをご紹介します。

運転台をBVEと接続しコントローラーとして使用するためには、当然インターフェースとなるものが必要となります。

現状私がいちばん簡単だと思うのは、英国Leo Bodnar社製のBU0836を使用する方法です。

この基盤はドライバレスでPCにUSB接続するだけですぐに使用することができます。またマトリクスボードを別途購入し接続することで、ボタンを32個使用することが可能です。

他にもArduinoを使用する方法がありますが、プログラムを別に用意する必要があることと、基盤の耐久性や安定性を考え、でんちょく電機ではBU0836を推奨しています。

■基盤の購入

現状メーカーサイトから買う以外に方法はありません。
海外サイトでの通販に抵抗を感じるかもしれませんが、勇気をだしてポチりましょう。

■基盤の使い方

至って簡単です。
基盤のピンにジャンパーワイヤー(Amazonですぐ買えます)で接続するだけです。

私の運転台では
・コントローラーを交換し様々な車種に対応させる
・引越し等の際に運転台を解体する事が予想される
・不具合が起きた場合に原因究明や各部品の交換等メンテナンスを容易にする

以上の目的で、コントローラーやボタン類と基盤の接続にカプラーを使用しています。

■BVEで使用するには

BU0836から入力される信号をBVE用に変換するプラグインが必要となります。
Rock_On氏が公開されている汎用ジョイスティックプラグイン、「onehundle input」を使用します。

Rock_On氏のHPよりGithubの公開ページを開きます。

ReleasesページからAssets欄のoneHundleInput.dllをクリックし、ダウンロードしてください。
※ダウンロードはdllファイルのみで結構です。

この際BVE6用BVE5.8用を間違えないように注意しましょう。

ダウンロードしたdllファイルは、inputdeviceフォルダに移動してください。


BVEを起動します。

シナリオを選択し路線データが展開されたところで、
右クリック→設定→入力デバイス→oneHundleInputを選択し、
プロパティをクリックしてください。

情報欄の数値を見ながら、各ハンドル位置の数値を入力していきます。

※画像の数値は一例であり、各環境で異なります。

数値の入力はコツを掴むまで大変です。何度も調整を重ねてください。

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