変えられないもの

こんばんは！
少し日が空いてしまいましたが前回の
あることをやってみたという話からの続きです。

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わたしは、どうしても
このまま悔いが残り行動せず夏を終えたくなかった。

どうやったら人のことをまた好きになれるのか？と思って
自分の中で考えた結果でた変えられないものは
外側から人を知ろうとすることだった。

そうだとしたら、遊びも多いが容姿端麗な人も多いと言われている某マッチングアプリに
いっその事課金してみるのはどうだろう？と
思い立ち、1週間だけ課金をしてやってみることにした。

今まで見れなかったいいね欄が見えて
確実にマッチングしたい相手を見られる。
こんなに快適になるなんて、なんでもっと早くやってみなかったんだとその時は思ったのだ。

開始して早々、タイプな人とマッチして
話もそこそこ盛り上がり連絡先を交換した。

数日経って会う前に電話をしてみないか？と
言う話になり予定を合わせるも
とにかく時間にルーズなタイプなのか
夜が遅いタイプだったのか
時間のすれ違いが多く電話に辿り着けなかった。

互いに展示会に行ったりすることが好きだという
共通点もあり、美術展に行く予定だったが
こんなにも時間を守れない相手なことに不信感を抱き出したわたし。
さすがにこの時は様々なアプリや紹介
これら全ての出会いによる疲弊もあってか
自分のことを"大事に思って"
行動してくれない人ならば意味が無い
という考えではあったので
電話でも話をしたこともない相手ではあったが
返信を徐々にずらししれっと連絡を絶ってしまった。

そんなこんなで複数人の人とやり取りをしたものの
なんとなく遊び感が強いアプリではあったので
1週間をただただ、顔がかっこいいですねと思う人と
ほんのり会話をしただけで終えてしまったのだ。

またしても失敗？かと思うだろう。
でもわたしは、この時自分のマインドの違いを感じたのだった。

外側から入るのはある程度の基準として
雰囲気や清潔感があるかどうかによるもので
結局は面白さ会話のリズムを重要視していた。
どんなに顔が整っていようとも
話が盛り上がらない、波長が合わないという人もいたわけで
反対にすっごくタイプ！ではないかもしれないけど
なんとなく雰囲気に惹かれて話したりした人だと
色んなことを話したりテンポ感が心地よかったりする事があった。

だけどそれをいかに恋愛へと発展させられるかが鍵で
自分が面白いな、楽しいと思っていたとしても
相手にとってはそうでもなかったりなんていうパターンももちろんあるのだ。
これが価値観の擦り合わせだったりするのだろうけどなかなかに難しい。
どこで恋愛の仕方を忘れてきてしまったのか
ガッツのあった学生時代の自分から聞きたいくらいだった。

8月の上旬に人生初課金をしてみたが
結局なにかがあったわけでもなかった。
まあ、ゆっくりのんびり探せばいいかなあ
なんて思う自分も出てきてガツガツする気がなくなり
ついにマッチングアプリを全て辞めてしまった。

ただ、一つだけ。
少し前にも書いていたがゆるっとやっていたアプリがある。
しっかりした出会い探しでもなく、ただただ人とメッセージや電話ができるだけ。
これが本当にひまつぶしがてら誰かと話そうかなあなんて思っていたチャットアプリだった。

実はそこでずっと話をしていた人がいる。
その人はなんだか勝手に人の恋愛を応援してくるような人で
チャットアプリの人と会った時くらいの話から
紹介の人との話までも進展を全部聞いてくれた人だった。

変わっている人だな、こんな話の何がいいんだ？
なんて思いつつ心地よく、恋バナをするのが楽しみになっていた。

さて、ではその人は一体どんな人だったのか。
続きはまた次回の記事で。

me.