パソコンキーボードで文字入力を実践 ついに英語日本で入力開始

パソコンキーボードで文字入力を実践
ついに英語日本で入力開始
スワイプ&ダブルタップ方式

前回までは、文字入力の心構えからキーボードの種類、各種ボタンの位置等について解説してきましたが、ここからが本番です!
前回の記事の中で自分の氏名とのパスワードのアルファベットを一覧表から、メモなどに書き出したかと思います。
まだの方は前回の記事をお読みください。
パソコンのキーボードが頭の中に入っている方は結構です。
前回の振り返りはコチラ

https://note.com/mdsisupport/n/ncf7b4b7e6a3e

では、前回書き出したメモを確認しながら始めます。
参考までに私の氏名で解説します。

i 4段目右2
n 2段目右2
o 4段目右3
u 4段目右1
e 4段目3
n 2段目2
a 3段目左4
o 4段目右3
y 4段目起点
a 3段目4

このようになります。

では、入力を始めます。
基本的な操作は前に練習してもらった
スペース
V
G
Y
で高さを合わせてスワイプで横移動です。

まず、
いのうえ
のIを入力します。

ホームボタンに指を置き、4段目のYを選択し読み上げさせます。
Iは右に会スワイプです。
Iを読み上げたのでダブルタップで入力完了です。

続いて、Nです。
再度改めて、ホームボタンに指を置き2段目の起点であるVを選択し右に2回スワイプをしてNを読み上げたらダブルタップで入力完了です。

この調子で続けます。
次は、Oです。
またまた、ホームボタンに指を置き4段目の起点であるYを選択し読み上げさせたら右に3回スワイプでOを読み上げたらダブルタップで入力完了です。

次の文字は、Uです。
ただここで今までと違う方法になります。
1つ前に入力したOと、これから入力するUは同じ高さにあります。
つまり、ホームボタンに指を置いて4段目に合わせる必要がありません。
OからUまで移動するには、左スワイプを2回するだけでUを読み上げますのでダブルタップをすれば入力完了です。

次の文字も4段目のEです。
Uから左に4回スワイプでEに辿り着きます。

これで、
inoue
と入力できました。

これで、自分に必要なアルファベットと数字は入力ができるようになりましたね。
後は練習です!

今回は、もう1つ大事なことがあります。

それは、
アルファベットの大文字です

基本的にiPhoneでのアルファベット入力は小文字で入力されます。

大文字を入力したいときにはアルファベットの入力の前にシフトボタンを押す必要があります。
シフトボタンは次の文字だけを大文字にします。
連続して大文字を入力する場合はもう一度シフトボタンを押す必要があります。

では、大文字のAを入力するとします。

2段目の起点であるVを洗濯したら、
左スワイプ4回でシフトボタンです。
シフトボタンをダブルタップすると、
洗濯中のシフト
と読み上げます。
これで次の文字は大文字になります。
アルファベットの読み上げの際には、
キャプスG
と3段目の起点に合わせたら読み上げました。
左に4回スワイプすると、
キャプスAと読み上げましたのでダブルタップで入力完了です。
入力と同時にシフトの選択は解除されます。

これでAppleIDのパスワードも入力ができるはずですので、確実にゆっくり入力できるように練習してみましょう!

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作成日2020年8月21日
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