ローターの回し方は1つじゃない

ローターの回し方は1つじゃない

前回に引き続き、今回もローター操作の解説をします。
前の記事では1種類だけローターの回し方を解説しましたが、今回はその他の回し方を紹介していきます。
前回の記事をまだ読んでいない方はこちらから
https://note.com/mdsisupport/n/n51adf1725056

では、前回から引き続き
ローターの回し方その2です

今回使用する指は、親指と人差し指です
親指を6時
人差し指を12時
においたら
時計回りに回します。
親指は9時
人差し指は3時の方向に回ります。
ペットボトルのキャップを右手の親指と人差し指で回すと同じ指の動きになります。

その3
iPhone本体を回してしまいましょう!
その1、その2で紹介した指の置き方でどちらでも結構です。
指を画面の上に2本セットさせたら
iPhone 本体を回します。
画面の上にある2本のゆびは画面から離れないように下に向けて力を入れておきます。
これで指は回さなくても指が回ったことになります。

その4
今度はテーブルに置いてローターを回します。
使う指は左右の人差し指です。
左手の人差し指を9時
右手の人差し指を3時
に置いたら
6時と12時に向かって時計回りもしくは半時計回りに回しましょう。
この時iPhoneがテーブルの上からずれないように気をつけてください。

その5
今回もテーブルに置いてローターを回します。
左手の人差し指を画面のど真ん中に
右手の人差し指で左手の人差し指を中心に円を描きます。
コンパスのように回しますので左手の人差し指は動かしません。

その6
今回もテーブルの上に置いてコンパスのように回します。
左手の人差し指は9時
右手の人差し指は12時から6時に向かって回します。
ここでも左手の人差し指は動かしません。

その7
その5とその6はどちらも回し方は同じですが、両手の親指を使って回してみましょう。

ここまで7つの方法をご紹介しましたが、しっかり回れば回し方は何でも良いのです。
ただし、ローターを回す際にミスタッチをしないように気をつけましょう。
今後の操作ではローターを連続して回して行うことがあります。
途中でミスタッチをすると初めからやり直しになってしまうこともありますので、ここでしっかり回せるようになりましょう!

私は、どの回し方をしているかといいますと、このあと最後に紹介する方法です。

その8
iPhoneを両手で持ち
左手親指を9時
右手親指を3時に起きます。
大きくゆっくり6時と12時になるようにまわします。
いっぱい回したいときには、
左手を3時
右手を9時まで回します。
ここまで回すと2本の親指はクロスして重なっています。

最後の最後で
その9
これが本当の私のローターの回し方です。
左手親指を3時
右手親指を9時
初めから親指をクロスさせて大きく回します。
いろいろ試してきた中で、この方法がミスタッチが少なく大きくたくさん回せる方法です。

次回は、具体的なローターの使い方を解説していきます。

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作成日2020年8月11日
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